四乃宮琥珀が二年間も秘密にしていたことがある。　それは──。...

SNSにもインターネット上のサイトにも載っていない、見つけた人だけが来ることので... もっと見る

SNSにもインターネット上のサイトにも載っていない、見つけた人だけが来ることのできる秘密の喫茶店――。涼風にちかが出会ったのは天使のような美貌を持つ人物。その人物は秘密の喫茶店の店主だった。店主がにちかに振る舞ってくれる特製ドリンクを求めてにちかは喫茶店に通うが……。

莉子と有馬と桜は、保育園の頃から仲良しの幼馴染。中学生になった今でもその関係は続...

　過酷な戦場を巡り、命の残り火を回収することを生業としている死神、煉（レン）。彼... もっと見る

　過酷な戦場を巡り、命の残り火を回収することを生業としている死神、煉（レン）。彼の他には立っている者とていないその場所で、彼は一人の青年医師と出会う。危機も顧みず戦地での活動に身を投じる青年と繰り返し出会ううちに、煉は、一つの決意をする。　全４話、完結済。　死神の共謀者（ https://kakuyomu.jp/works/16816452219233832875 ）のスピンオフですが、これだけお読みいただいても大丈夫な作りになっていると思います（本編の登場人物は登場しません）　この物語はフィクションです。実在するいかなる団体とも関係はありません。また、日本の法律では煙草の喫煙は二十歳以上と定められています。二十歳未満の喫煙を推奨するものではありません。

講義が終わり、昼休みの過ごし方に悩んでいた詩絵と未和は、雑誌の裏に載っていた懸賞...

五月のある日、僕が通う中学二年生の教室で席替えが行われた。僕のとなりの席は、なん... もっと見る

五月のある日、僕が通う中学二年生の教室で席替えが行われた。僕のとなりの席は、なんとあの大人気アイドルグループ『re:sonance（レゾナンス）』のメンバーの一人、東条蓮華。テレビで見る可憐で華やかなイメージとは異なり、教室での東条さんは大人しく、黒縁眼鏡をかけていて、どことなく文学少女を思わせる。ある事件がきっかけで、僕たちは連絡を取り合うようになり、しだいに想いを通わせていった。けれども、アイドルである東条さんには『恋愛禁止』という絶対的なルールがあって――。【登場人物】・北崎涼馬：主人公。中学２年生。アイドルにはあまり興味がなく、それより身長を伸ばしたい。・東条蓮華：もう一人の主人公。アイドルとしてやっていく自信が持てずにいる。・本橋渉：涼馬の親友。・神楽沙…続きを読む

これは私がまだ中学生だった頃のお話。学校で発生したのは不審者侵入そして黒板破損事... もっと見る

これは私がまだ中学生だった頃のお話。学校で発生したのは不審者侵入そして黒板破損事件。どうしても犯人が気になる当時の私が相談に向かったのは、音楽用品店で店番をする大学生のお姉さんだった。一体誰があんなことをやったのか、どんな意図があるのか。砂時計を片手に、お姉さんは可能性の一つを探る。

ここ数日、学校帰りに感じる人の気配。振り向いても、不審な人の姿は無い。そんな毎日... もっと見る

ここ数日、学校帰りに感じる人の気配。振り向いても、不審な人の姿は無い。そんな毎日が続き、眠れない夜を過ごしていた私は、仲のいい友達の勧めで、同じクラスの板倉くんに相談をすることにした。板倉くんは、一言で言えば『何を考えているかわからない奴』。だけど。度々、クラスメイトから困りごとを相談されては、抜群のアドバイスで困りごとを解決している、密かな人気者。そんな板倉くん、実はあっという間に私のこのストーカー問題を解決してしまった。彼が暴いたストーカーとは、一体････？

ここは日ノ国。現世と常世の狭間一丁目透ノ間町に住む。九尾の狐で半妖の烏庵九十九（... もっと見る

ここは日ノ国。現世と常世の狭間一丁目透ノ間町に住む。九尾の狐で半妖の烏庵九十九（からすあんつくも）。妖・半獣しかお客がこない、アンティークショップを経営する金髪碧眼イケメン店長。ひょんなことから、アンティークショップでアルバイトを始めた高校三年生、犬間一樺（いぬまいちか）の楽しいバイト生活。主な登場人物烏庵九十九（からすあんつくも）アンティークショップの店長犬間一樺（いぬまいちか）高校三年生三毛猫シャルル九十九さんのイメージ画像https://kakuyomu.jp/users/etsuko15/news/16817330651812281259https://kakuyomu.jp/users/etsuko15/news/16816927862575962477…続きを読む

【「５分で読書」短編小説コンテスト2022 優秀賞受賞作品】　昼飯を食べていた誠... もっと見る

【「５分で読書」短編小説コンテスト2022 優秀賞受賞作品】　昼飯を食べていた誠人は幼馴染で風紀委員の優美から相談を受ける。内容は、先日に高校の近所の店で起きた窓ガラス破損事件の犯人捜し。ただ、優美が本当に悩んでいるのは事件のこと自体ではないらしく……。「メインの事件とはあまり関係ない謎とモヤモヤ」に二人が挑むの青春ミステリー。

「５分で読書」短編小説コンテスト2022　参加作 テーマ：だれにも言えない恋（恋... もっと見る

「５分で読書」短編小説コンテスト2022　参加作 テーマ：だれにも言えない恋（恋愛）私の前の席に座る彼、赤峰愁は『園芸委員』と呼ばれている美化委員に所属している。ハブられているわけではないけど、いつも何となく一人でいるボッチ眼鏡君である。まだ着慣れていない大きめの学ランに身を包んだヒョロメガネ風の赤峰君だけど、私は実は彼が案外たくましい男の子だということを知ってしまった。それ以来、私は彼が気になってしまっている。

クラスメイトの此花さんは、その立ち振る舞いから「探偵王子」と呼ばれていた。※この...

「美術館にある宝石『コーラルサファイア』を今晩午前零時にいただきに参ります」盗め... もっと見る

「美術館にある宝石『コーラルサファイア』を今晩午前零時にいただきに参ります」盗めないものはないと言われている怪盗ルブレッドから予告状が届いた。迎え撃つは警部をはじめとする警察の精鋭八人と名探偵ハウスズ。今ここに名探偵対怪盗の頭脳戦が始まろうとしていた！「５分で読書」短編小説コンテスト2022　優秀賞を受賞いたしました。みなさん、応援やコメント、評価まで本当にありがとうございます。

貧乏貴族のエスティアは、貧しさゆえある別の貴族の養子にされた。 ――その貴族は... もっと見る

貧乏貴族のエスティアは、貧しさゆえある別の貴族の養子にされた。 ――その貴族は『暗殺一族』 子供ながらも飛び抜けた戦闘センスを持つ彼女は養子になった後、暗殺技術を徹底的に叩き込まれる。そして十五の誕生日に運命を変える試練を命じられた。それは…… 『勇者暗殺』 勇者として名を馳せる一方、裏で人身売買などの悪行を重ねる勇者レインを暗殺すると言うもの。エスティアは初の依頼に緊張しながらも、勇者レインのパーティへ加入し暗殺の機会を窺う。 ところが並外れた戦闘能力、そして暗殺技術を叩き込まれたエスティアですら『勇者レイン』は殺すどころか傷ひとつ付けられぬほど強かった。 真正面からの暗殺が無理だと悟ったエスティアは、勇者を魅了して殺す方法へ方針転換する。 そんなエスティアだったが勇者レインの極悪非道とは思えぬ優しさや真面目さに触れ、次第に戸惑いを感じ始める。 一方の勇者レインも、エスティアに対して誰にも言えぬある別の想いを持っていた。 運命か、必然か。 出会うことが定められており、そして交わる二人。 やがてエスティアは自分の知らない尊い愛の物語を知る。 求め合うふたりに立ちはだかる数々の障壁。 どんな困難にも負けない勇者、そして暗殺者の想い。 戦闘ありの異世界恋愛。女主人公のラブコメです。 この作品はカクヨム、小説家になろうでも公開しています。 どうぞお楽しみください(*‘∀‘)

誰からも顧みられることのない桜の木であるわたしに、初めて「綺麗」だと言ってくれた... もっと見る

誰からも顧みられることのない桜の木であるわたしに、初めて「綺麗」だと言ってくれた人がいた。彼が卒業するまでの一年間は、わたしの生涯で最も優しく最も苦い一年だった。わたしが命を終える時、最後の願いは叶うのか。

夫の転勤により引っ越した先で、上司の子供を押しつけられてしまいました。しかも、そ... もっと見る

夫の転勤により引っ越した先で、上司の子供を押しつけられてしまいました。しかも、その子はうちの娘に暴力をふるう、とんでもない子でした。そんな子は預かれないと夫に言っても、他人優先の夫は「上司家族が気の毒だから」と言って、私と娘に犠牲を強いるのです。そして、ある日曜の朝、とうとう事件が起きてしまったのです。全５話。

ダーレイ大陸の大半を統べるラーカディアスト帝国。その庇護下に在った砂国エンジュの... もっと見る

ダーレイ大陸の大半を統べるラーカディアスト帝国。その庇護下に在った砂国エンジュの公王ジェスダールがとつぜん反旗を翻した。砂漠の花と言われる美しいアステア姫を皇帝への刺客として送る傍らで、独立を掲げて兵を挙げた。これまでの絆を一方的に断ち切ったジェスダールを帝国が許すはずもなく、最強と謳われる『炎彩五騎士』がその鎮圧に動く。関連作品「月に沈む闇」https://kakuyomu.jp/works/16816700426953191510

俺が授かったスキル「なぎはらい」はとんでも威力のチートスキルだった！？ゴミスキル...

草原を猛スピードで走る一人の男がいた。男の名はエルデン。生まれ故郷の村を出てから... もっと見る

草原を猛スピードで走る一人の男がいた。男の名はエルデン。生まれ故郷の村を出てから、ノンストップで走り続けている。彼はRTAをしているのだ――。なぜなら彼こそが世界最速の男なのだから。――クリアタイム１５分：５５秒。

問う。...