「どうせ死ぬなら異世界に行きませんか？」人生に光の見えない生活の繰り返し。そんな... もっと見る

「どうせ死ぬなら異世界に行きませんか？」人生に光の見えない生活の繰り返し。そんなK氏のもとに一通のメールが届く。普段なら即ゴミ箱行きの迷惑メールのように思われたが、なぜかK氏はメールに記載されている場所へと赴いてしまい……。まだまだ人気の異世界転生について真面目に考えてみる異色ホラー作品。前中後編の三話完結。【注意】当然ですが、この作品はフィクションです。実在の人物や企業、団体等とは一切関係ありません。また、この作品には残酷描写・暴力描写が含まれていますが、それらの行為を容認・推奨する意図は全くありません。@hoge1e3さんのプロジェクトにも参加しています。Kakuyomu Hyper Reader URL:https://www.tonyu.jp/khr/?w=670122

幼馴染みの少年、塔矢を想う少女綾音。大切な人を想い続ける幽霊の噂が綾音にもたらす...

　美容師として働く瀬尾。怒涛の、それこそ心身共にぎりぎりの20代を乗り越えてきた... もっと見る

　美容師として働く瀬尾。怒涛の、それこそ心身共にぎりぎりの20代を乗り越えてきた。挫折を味わい、期待を打ち砕かれ美容師を辞めていく同期を見送りながらも、瀬尾は美容師を辞める選択をしないままに自分なりの価値観をひとつひとつ捨てては拾い集めて今の美容室に辿り着いた。多くの激動と向き合うゲストと触れ合いながら。でも自身の生活も楽しみながら。気心知れた同僚に恵まれながら。　今ようやく訪れた平穏に気がついたのは、同僚佐藤に指摘されたおにぎりだった――。

　モデルとなった方には了承を取っており、某出版社様や某編集部様へ対する誹謗中傷で... もっと見る

　モデルとなった方には了承を取っており、某出版社様や某編集部様へ対する誹謗中傷でないことを理解下さい。　　そ・し・て、「カクヨムコンテストはWeb作家のお祭りです。『こちらでも誹謗中傷の意図はない』と近況ノート出しますから」　とか言って……誹謗中傷の意図はないどころかレビューに思い切り不穏なこと書いとるやんけ！　釘バット男さんや！木尾原康弘……ワナビな小説家。窓川ヨムカク編集部……KADOKAWAカクヨム編集部に非ず。　この物語はフィクションです。実在する出版社。編集部に対しての誹謗中傷では断じてありません！　どうかご理解下さい！m(__)m

まっしろふかふか雲の上からやってきた「シロ」がまっしろふかふか雲の上に帰るまでの...

2021年カクヨムweb短編小説短編特別賞　受賞作品時は２０６０年。超高齢社会を... もっと見る

2021年カクヨムweb短編小説短編特別賞　受賞作品時は２０６０年。超高齢社会を迎えた日本は、ろくに対策を取る事もないまま、介護崩壊を起こしていた。今や自宅介護に老々介護、多重介護は当然で、少子化も伴って子供一人で多くの親を看る事が当たり前の世の中になっていた。河幡光輝星(こうはたらいと)も今年８５歳になる寝たきり・認知症の母親の葵(あおい)を介護する６５歳。介護ホームを気軽に使えなくなった世の中は、在宅介護は普通の事になっていた。独身で他に身寄りも無い光輝星は仕事を辞めて孤独に、母親の最期までを看取る予定だった。しかし、そんな光輝星のところへ、Ｋ市から派遣された介護ロボット「みどりさん」がやって来る。【注意】介護に関する事は、介護に精通してない作者が独学で調べ…続きを読む

勤める会社で上司から理不尽な仕打ちを受け、深い悲しみに打ち拉がれるミシェル。この... もっと見る

勤める会社で上司から理不尽な仕打ちを受け、深い悲しみに打ち拉がれるミシェル。このまま家に帰っても、きっと死にたくなるだけ。いつもの駅の一つ手前の駅に降り立ち、降り出した雨に打たれながら見知らぬ街を彷徨うミシェル。ふと入り込んだ路地の奥に、彼女は小さなドアを見つける。——そこは、世界で一番幸せなカフェ。

パリ18区にある坂の街、モンマルトル。下町の風情が残る魅力的な界隈を歩きつつ、有... もっと見る

パリ18区にある坂の街、モンマルトル。下町の風情が残る魅力的な界隈を歩きつつ、有名どころや土地にゆかりの人物を取り上げます。内容的には19世紀末から20世紀初頭のベル・エポックに焦点をあてています。あまり観光案内らしくない観光案内ですが、少しだけ旅の気分を感じていただければ幸いです。　

「やんごとなき事情」持ちの攻略対象者が、乙女ゲーム世界のお約束などブチ壊して目的...

『とてもとても、とても高い、塔のようなビルの最上階にその扉はある。』あらゆる行為... もっと見る

『とてもとても、とても高い、塔のようなビルの最上階にその扉はある。』あらゆる行為が経済活動として容認される中にあって、自殺や他殺だけが最大の禁忌とされている未来の話。そこに行けば、この世界で不可能とされる『自殺』ができると噂されるビルがあった。ネットで知った噂を頼りに、そのビルへと向かった少女の顛末とは……？※本作は自殺を推奨する趣旨の作品ではありません。※「小説家になろう」さんでも同時投稿しています。

幼い頃から何か“違和感”を感じながら生きてきた主人公。成長に連れて段々その正体が... もっと見る

幼い頃から何か“違和感”を感じながら生きてきた主人公。成長に連れて段々その正体が分かってくる。生きづらい世の中で必死に生きる。〈作者より〉かねてより「LGBT」をテーマに物語を作りたいと思っていました。今回、誰も不快に思わないように描写しようと苦戦しながら作りました。LGBTは遺伝子ではなく、環境による影響が大きいという研究があります。(Wikipediaより)もちろん全員が外的要因によるものではないですが、そういう人もいるということです。全人口に占めるLGBTに該当する人は全人口に占める左利きの人の割合と同じだと言われています。そのくらい身近なものなのです。読んで是非何かを考えて欲しいと思います。

お母さんが編んでくれた三つ編みが好きなあみ。そんなあみには秘密があった。それは早... もっと見る

お母さんが編んでくれた三つ編みが好きなあみ。そんなあみには秘密があった。それは早朝に理科室で眠っているとおるくんがいるのを知っていること。とおるくんはぴくりともせずに眠っているのだ。普段のとおるくんは冴えない男の子。あみは、少しだけ彼にいたずらしたくなる。早朝だけの特別な関係がちょっぴり動き出す。

「貴様とは婚約破棄する！！」「やりましたわっ！　聞きました？　カゲッド様が私と婚... もっと見る

「貴様とは婚約破棄する！！」「やりましたわっ！　聞きました？　カゲッド様が私と婚約破棄をしてくださるのですって！！　皆様が証人ですわよ！！」「え？」「ふふ、これで私も自由ですわ！！」「いや、ちょっと待て、俺は貴様を断罪するためにここに――」「パーティーですわ！！」「え、ちょ……」卒業パーティーで、侯爵令嬢であるロスヴィンは婚約破棄を告げられた。※小説家になろうに投稿している短編です。

それは、何処にでもある日常...

主人公は、マネキンである。彼は髪を切るたび、自分に嘘をつく。彼女とカフェで、職場...

これはホラーです。……うん。...

カクヨムWeb小説短編賞2021（現代ドラマ）中間選考作。50歳手前で無職。週に... もっと見る

カクヨムWeb小説短編賞2021（現代ドラマ）中間選考作。50歳手前で無職。週に１度職安に行き、それ以外は貯金を切り崩して慎ましい日々を送る『私』。込み上げる不安や葛藤、そして極私的グルメ論。この二つが交差する時、素敵な時間が訪れる。中年男が見つけた社会への思いを描いたショートストーリー。

年賀状のエピソード。思春期の友情は難しいですね。またしても、短編書きたい病です。...

番組の企画として、高田純次さんの代筆で、上沼恵美子さん宛にラブレターを書くことに... もっと見る

番組の企画として、高田純次さんの代筆で、上沼恵美子さん宛にラブレターを書くことに！？M-1での愛と毒に満ちた審査員ぶりはよく知っているものの、それ以外は何も知らないボクが、どのようにして情報を仕入れ、どんなラブレターを書いたか。全文をご紹介。

【カクヨムWeb小説短編賞2021　中間選考通過作品】生まれ育った場所から遠く離... もっと見る

【カクヨムWeb小説短編賞2021　中間選考通過作品】生まれ育った場所から遠く離れて暮らしていると、『親族の死に目に会えないかも』という不安が過ぎる。海外在住であれば、なおのこと。パンデミック下の現在、『親が危篤でも日本に一時帰国できない』『水際対策が厳しすぎて葬儀に間に合わない』という現実が追い打ちをかける――フロリダ出身の相方と国際結婚し、アメリカ南部で暮らす関西人が、実体験を交えて語る「コロナ時代のお別れ」エッセイ。