2022年11月の初旬。宅配業者から一通のショートメールが届きました。そこに送付... もっと見る

2022年11月の初旬。宅配業者から一通のショートメールが届きました。そこに送付されていたURLを押してしまったことで、まさかあんなことになろうとは……。普段は注意していたはずなのに、どうして押してしまったのでしょう？

帝都に戻ったハルキとニッタ。今夜はセントレイスデイ前日のイブ。帝都広場には大きな... もっと見る

帝都に戻ったハルキとニッタ。今夜はセントレイスデイ前日のイブ。帝都広場には大きなツリーが飾られ街は賑わいを見せている。そんな中、ニッタはツリーに本物のゴーストが出るという噂を聞きつけハルキと共に調査に向かうが……File00からご覧の皆様、ニッタ君の秘密が少し明かされますよー！！※クリスマスバージョンのためお気楽、三話構成です。クリスマスイブに終話します。

僕は小学三年生。イブの夜だけど、お母さんもお父さんもお仕事で家にいるのは自分一人... もっと見る

僕は小学三年生。イブの夜だけど、お母さんもお父さんもお仕事で家にいるのは自分一人だけ。なんだかつまらないなあ……と思いながら眠ると、夜中にサンタじゃなくてオニがやってきた！！……まあ、これは夢だから僕はオニと楽しく会話しようと思うんだ。

三角関係の青春恋愛小説です。カクヨムWeb小説短編賞2022エンタメ短編小説部門...

30代の会社員・真二郎は、昇進祝いにと錦糸町のおかまバーに連れて行かれる。だがそ... もっと見る

30代の会社員・真二郎は、昇進祝いにと錦糸町のおかまバーに連れて行かれる。だがそこには思わぬ再会が待っていた。女装して出迎えた「ママ」は、15年前に家出した双子の兄、礼一郎だったのだ。二卵性双生児として生まれた彼らには成長するにつれ深い溝ができていた。そして弟には、知られたくない過去の秘密があった──女装して水商売をする兄と、安定した幸せな家庭を築く弟。別々の生き方をする双子の兄弟に、弟の妻を加えて織りなす、ささやかな家族ドラマ。全5話。カクヨムWeb短編賞2022「はてなインターネット文学特別賞」受賞。

最後のサンタクロースが死に、世界は滅びた。主義者たちが消え、子どもだけが生き残っ...

則之は脳腫瘍で死んだ妹、則子の持っていた赤いドラゴンのぬいぐるみを大事にしていた...

「マリア様、一つだけ頼みがあります。」「この世界にBL本を持ってきてください。」... もっと見る

「マリア様、一つだけ頼みがあります。」「この世界にBL本を持ってきてください。」聖女の能力を宿しているらしい私は、異世界に召喚された。しかし、この世界には、私以外にもう一人聖女がいる。『マリア様』。彼女はこの世界の聖女なのだか、何故か聖女としての能力が彼女に宿ることは無かった。ある日、聖水を作ろうとすると、机の上に見たことの無い色の聖水が置いてあった。どうやらそれは、マリア様が作った聖水らしい。しかし、私が作ったものとは色が全然違う。話を聞いてみると、マリア様の作った聖水には、どうやら異なる効果が付与されていて……。興奮状態付与、体温上昇、機能上昇……。え、これってもしかして、媚薬？この世界を守る騎士たちに、癒しと愛をお届けするため、聖女たちは今日も奮闘する。

アマギはとある街に訪れていた。照り付ける太陽に嫌気が差しながら、街に入ってすぐに... もっと見る

アマギはとある街に訪れていた。照り付ける太陽に嫌気が差しながら、街に入ってすぐにあった酒場へと逃げ込む。そして空腹からそのまま食事を取る事に。異様に空気の乾いた酒場では、他の客の愚痴が響いていた。「ったく、水不足はいつまで続くんだよ」水不足を解決するために行われるこの街の儀式、雨乞い。何度も行われる雨乞いとその捧げ物が、生活の負担になっているとの愚痴が溢れていたのだ。店主に聞いてみると、もうずっと雨が降っておらず、たまに降る雨が待ち遠しくて仕方がないらしい。こんな街はさっさと去った方が良いと助言され、諦めムードな住民を見たアマギは、つい不服そうな顔を返す。「じゃあ会いに行こうか。空の精霊に」雨の降らない異常気象。その理由を、アマギは知っていた。少しでも面白い…続きを読む

　あなたは、恋を知っていますか？　私は何度も恋をしてきたし、当然、分かっているつ... もっと見る

　あなたは、恋を知っていますか？　私は何度も恋をしてきたし、当然、分かっているつもりだった。　少女漫画や、恋愛ドラマに胸をときめかせながら、いつか自分も「普通」に恋をするんだって信じていた。　これは、自分の思う恋と、多くの人の言う恋が別物であることに気がつくのに何年もかかった話。※カクヨムコン8短編『エンタメ総合』部門への応募作品です。

「そうか、解決しなければ良いんだ！」できるだけ話を長引かせたい探偵・黒田長長が、...

「カクヨムWeb小説短編賞2022」の中間選考突破。若い女性の弾き語りで中島みゆ... もっと見る

「カクヨムWeb小説短編賞2022」の中間選考突破。若い女性の弾き語りで中島みゆきさん『ファイト!』、忌野清志郎さん『JUMP』に感銘を受けたあと『NHK MUSIC SPECIAL　矢沢永吉 ～激白！ 超えられなかったあと1本～』を……。

女芸人、異世界転生です。かなり遊んでいます。笑える程度に書いたつもりですが……体... もっと見る

女芸人、異世界転生です。かなり遊んでいます。笑える程度に書いたつもりですが……体型いじり、あります。苦手そうなら避けて下さい。ご縁があったら軽い話なんで読んでみて下さい。短編なので、あらすじは無しの方向で。

　高校三年、受験生。大事な時なのに、私の物がよく盗まれるようになった。犯人は誰だ...

* :.聖なる夜　雪のように　恋が降り積もる. .。.:　靴下には入りきらない　...

不可解な事件が起きた。それは通話中に突然出血するという。これは新手のテロなのか、...

　羽多野聖夜（はたのせいや）。今年の春、一つ上で幼馴染でもある片桐聖子（かたぎり... もっと見る

　羽多野聖夜（はたのせいや）。今年の春、一つ上で幼馴染でもある片桐聖子（かたぎりせいこ）さんを追いかけて　地元から遠く離れた大学の文学部に受かった一年生だ。ただ、聖子さんは既に彼氏がいたらしく、大学に入ると　同時に俺は失恋。半年以上経っても、聖子さんのことが忘れられない俺はクリぼっち確定の身。「サークルのクリパ参加するかな……」　そんなことを考えていたのだけど、聖子さんから突然、デートのお誘い。　嬉しいけど……嬉しいけど……、聖子さん、彼氏居たんじゃなかったの？　これは誤解を重ねてすれ違ってきた二人が過ごす、ちょっと暖かなクリスマス・イヴの夜の物語。

樹木医になるのが夢だと言っていたタツキが、逝ってしまったのは春が来る少し前。俺は... もっと見る

樹木医になるのが夢だと言っていたタツキが、逝ってしまったのは春が来る少し前。俺はそれ以来、生きる気力を失い、二人で暮らしていた部屋に閉じこもっていた。ある日、大学の事務室に呼び出されて、しぶしぶ大学に来てみたら………。ヒロ：主人公　大学生タツキ：病気で夭逝平沢アヤネ：タツキの後輩

クリスマスが近づく冬の日のこと。あなたは最近、年下の彼女ができました。小悪魔系で... もっと見る

クリスマスが近づく冬の日のこと。あなたは最近、年下の彼女ができました。小悪魔系でＳっ気のある彼女ですが、なんだかんだであなたのことを慕っています。今年のクリスマスは、彼女と一緒に過ごすことができる……そう思っていた矢先。ふと気づくと、あなたは一足の靴下になっていて、彼女の枕元にいました。あなたの惨状に気づいた彼女は、持ち前のＳっ気であなたをいじり倒します。はたしてあなたは人間に戻り、彼女と楽しいクリスマスを過ごせるのでしょうか。それとも靴下から戻ることができず、彼女の所持品として一生を過ごすことになるのでしょうか。人間に戻れた「Happy end」と、靴下のままの「Bad end」の両方を掲載しています。お好みのendをお楽しみください。

リニア新幹線で399キロの彼方、遠い町。僕は彼女と離れてこの町で働いている。でも...