とある異世界。勇者は魔王討伐に向けて修行を重ねていた。しかし、その努力は水泡に帰... もっと見る

とある異世界。勇者は魔王討伐に向けて修行を重ねていた。しかし、その努力は水泡に帰すことになる。突然、異世界転生してきたオタクが、魔王をいとも簡単に倒してしまったのだ。それだけでなく、“モテ”や“無双”を駆使するオタクは、私利私欲の限り豪遊し、異世界には大不況が舞い降りていた。

ずっと私に良くしてくれたお姉ちゃんと、好きだった男の子。そんなふたりに告げられた...

みんなにバレてはならない秘密ができてしまった。今日は大学時代のスキーサークルで仲... もっと見る

みんなにバレてはならない秘密ができてしまった。今日は大学時代のスキーサークルで仲良かった5人組で忘年会だ。バレるのがこわい。久しぶり集まったみんなはどこかぎこちない。もうこの秘密バレてるのかな…？自分の知らないところで別の何かがあった気がする…

俺――川原良太には彼女がいる。ちなみに彼女であり幼馴染でもある。彼女の名は大橋陽... もっと見る

俺――川原良太には彼女がいる。ちなみに彼女であり幼馴染でもある。彼女の名は大橋陽菜。陽菜とはラブラブで、それはもう最高の日々を送っている…………はずだったのだが、ある日俺は陽菜の浮気現場を目撃してしまった。まさか陽菜に浮気されるなんて……軽く死にたい…………。

魔王と勇者の雌雄を決する戦いの末。魔王は勇者に封印される。だが、魔王は封印間際に...

高校3年生の太郎は、悲惨な虐めにあっていた。誰にも相談できず、毎晩一人で涙を流す... もっと見る

高校3年生の太郎は、悲惨な虐めにあっていた。誰にも相談できず、毎晩一人で涙を流す。そんな中、神か悪魔か、不思議な力を持ったピエロが現れる。ピエロが太郎に渡したのは「殺すボタン」いくら虐めを行っていたとはいえ、人を殺すことに躊躇いがある太郎にピエロは囁く。「ダイジョーブですよ。そのボタンには、貴方が罪悪感を抱かない為のヒミツがあるのデス」

高橋ミキと瀬戸美月二人の女の子の物語。彼女らはいかにして親友となったか。...

売れないストリートミュージシャンのヒロト。今日もいつものように路上ライブをする為... もっと見る

売れないストリートミュージシャンのヒロト。今日もいつものように路上ライブをする為に、駅前にある格好のライブスポットに向かっていた。そこで見かけた見慣れない先客の少女の、その天才的な演奏に足を止め、耳を傾けていたのだが――「おにーさん、もしかして私が見えるの？」これは幽霊のギター少女との、忘れられない一週間。こっちに長編「死ねない狐は闇夜に舞う」書いてます、よろしければ→https://kakuyomu.jp/works/1177354055589730602短編、書いてみました。短編賞の規格、10000文字で纏めるの難しいですね……！　完全に駆け足気味です。書きたかった物をゴリゴリ削って後半若干勢いで押し切った感があります_(:3 」∠)_都内設定ですが、ほ…続きを読む

文章を書く私｡絵画を描く君｡どちらも､かく｡「かく」をする二人。二人が歩む、青春...

いつまでも夢を諦めきれないわたしを虐待する私の話。このお話は少しショッキングな描...

「フウちゃんも一緒にバトミントン部に入らへん？」「運動系のクラブはしんどいやん。... もっと見る

「フウちゃんも一緒にバトミントン部に入らへん？」「運動系のクラブはしんどいやん。私は美術部にする」風香は友達の誘いを断って美術部に入った。その部には不機嫌そうな顔をした彼女がいた。ほんの少しだけですが残酷描写があります。苦手な方はお気をつけください。

その未開の惑星は、テラフォーミング用の人工植物が異常繁茂していた。そして、その原... もっと見る

その未開の惑星は、テラフォーミング用の人工植物が異常繁茂していた。そして、その原因を同僚とともに調査していた男は、花咲き乱れる場所で一人の少女と出会う。彼女は同僚には見えない幻であり、いっさいの言葉を持たなかった。ただ美しく歌うだけだった……。（小説家になろうやエブリスタにも掲載しています）※本作品は元は13000字程度のもので、それをカクヨムコンテスト短編部門向けに１万字に圧縮したものです。オリジナルはこちらhttps://kakuyomu.jp/works/1177354054897606081

俺にはいくつかコンプレックスがあった。　身長が低いとか、足が遅いとか、特技がない... もっと見る

俺にはいくつかコンプレックスがあった。　身長が低いとか、足が遅いとか、特技がないとか。　でも、そんな中でも一番コンプレックスだったのが、『やりたいことが見つからない』というものだった。　例えば、将来何になりたいか？なんて質問にも、答えられなかったし、趣味は？と書かれて、パッと浮かぶものが何もない。　だからだろう、そんな自分がいつの間にかコンプレックスになっていて、『やりたいことをやらないと損』なんて、人を無理やり動かそうとしている言葉が、まるで呪いのように感じられたのは…。　そんな時、ふと幼馴染みから連絡が来た。

小説家であるわたしは、いま話題のベストセラーを送り出した編集者に、インタビューを...

高校入学のある日、僕は1人の少女に一目惚れをした。名前は藤宮折羽(ふじみやおりは... もっと見る

高校入学のある日、僕は1人の少女に一目惚れをした。名前は藤宮折羽(ふじみやおりは)彼女は気高く孤高で優雅で…その凛とした佇まいと切れ長な目、腰まで届く黄金の髪を青いリボンでまとめポニーテールにしている。その容姿はどこかの国の王女様のように美しい！｢キミの事が好きです！僕と付き合って下さい！｣｢寝言は寝て言えブタ野郎が！身の程を知れ！｣ ただ…すごく口が悪い俺、黒江渚(くろえなぎさ)の初恋はその言葉と共に終わりを迎えたはずだった…｢好きです付き合って下さい！｣｢…はぁ〜あのさ？今月で何度目？｣｢今日で10回目ですね！｣｢うざい…帰れ｣だって諦める訳ないじゃん！可愛いんだもん！彼女にモテる為なら何度だって立ち向かう！そう彼女に振り向いてもらうまでは！！…続きを読む

　不老不死の能力を得たかつての勇者アルドは、仲間であった魔道士の裏切りにより魔王... もっと見る

　不老不死の能力を得たかつての勇者アルドは、仲間であった魔道士の裏切りにより魔王と共に封印されてしまう。アルドは封印により閉じた世界を乗り越え、裏切りの魔道士への復讐を改めて誓う。だが、外の世界は変貌していた。そして、魔道士が既に死んでいると知り、復讐の標的はその子孫へと移る。――勇者アルドの叶わぬ復讐の旅が今、始まる。　（カクヨム初投稿です。１万字読み切り書き下ろしです。４日間の投稿で完結。よろしくお願いいたします。）

【短編版】　【呪具師】のゲインは、使い捨てのデバフアイテム『呪具』の制作担当であ... もっと見る

【短編版】　【呪具師】のゲインは、使い捨てのデバフアイテム『呪具』の制作担当であった。　しかし、呪具を作るだけで、大して貢献していないといわれ、パーティがＳランクに昇格したと同時に無一文で追い出される。　　しかし、元のパーティは理解していなかった。　【呪具師】を極めたゲインの作る『呪具』は、そこらにある聖遺物や勇者の装備をも凌駕するほど、ぶっ飛んだ性能を誇っていたことに……。　追放されたことにより、ゲインは呪具を活かして一人で生きていこうと決意した。　目標は田舎で小さな店を持つこと。　これは、ほんの少しの「呪い」と引き換えに、恐ろしい性能を引き出す『呪具』を作る【呪具師】ゲインの物語。　彼の作る『呪具』が、神話を超える────。

　社畜リーマン・大久保大智は、アパートの隣室に住むJKが毎日、違う男を家に連れ込... もっと見る

　社畜リーマン・大久保大智は、アパートの隣室に住むJKが毎日、違う男を家に連れ込んでいることに気づく。　良からぬ行ないを想像する大智だったが、ある日、過度の疲労が原因で玄関前で激しいめまいを起こしてしまう。　すると、偶然その場にJKが居合わせ……気づくと大智はマッサージを施されており、体は驚くほど軽くなっていた。　じつは彼女ーー近くの高校に通う戸山葉豆（はずき）は地元でも有名な整体師の娘で、修行として学校の友人を相手に無料で施術していたのだ。　こうして始まるふたりの一風変わった交流。体をマッサージしてもらったり、そのお礼に手料理を振る舞ったり……そんなふうに過ごすうちに、すっかりのめり込んでしまう……葉豆が、大久保の体に。「大久保さんってかなり特殊な筋肉してるんですよね。例えばここ…続きを読む

超高齢化社会になってしまった世界に、革命的な機械が投入された！その名も三位一体《... もっと見る

超高齢化社会になってしまった世界に、革命的な機械が投入された！その名も三位一体《トリニティクロス》その名の通り、三人の老人を合体させて一つの強靭な若者に仕立て上げる悪魔の機械であった！その最初の被験者となった三人の爺。美人でドSな科学者に合体させられてしまった爺達が、その有り余る若さとリビドーで失われた老後を取り戻す為に奮闘する物語である。※カクヨムコン短編参加の為に、触りの部分のみの短編となっております。

　サメが大好きな狂人、鮫沢悠一。　彼は正月行事として実家がある村で過ごしていたあ... もっと見る

　サメが大好きな狂人、鮫沢悠一。　彼は正月行事として実家がある村で過ごしていたある日、八匹のサメが縦に連結し連なった大きさにして八尺の怪物"八シャーク様"に出会ってしまう。　それは、出会えば最後、数日後には呪ろわれ悶え死ぬ死ぬという死神のような存在。　だが、彼はそれで諦めるような者ではなかった。　勝利の鍵は……サメへの愛！？　これは、理不尽に立ち向かう者たちの霊能バトルホラー小説である！※本作は作者の著作サメ・ファンタジー(https://kakuyomu.jp/works/1177354054894914286)の外伝的作品になりますが、読まなくても楽しめる独立した一作になっています。