ある日、美人で聡明な生徒会長・ユウミ先輩に呼び出された「僕」は、気づいた時には生... もっと見る

ある日、美人で聡明な生徒会長・ユウミ先輩に呼び出された「僕」は、気づいた時には生徒会室で拘束されていた。自分の事を好きだと言うユウミ先輩と、初めてできた恋人である幼馴染・ミヤコ、とろけそうな思考で「僕」が選んだ相手とは⋯⋯？　

意味がないようで、少し意味を込めた、多分、今だけになるはずの小話...

友人の翔は格闘ゲームのセンスがない、俺に言わせりゃへぼへぼだ。だけど強くなる情熱...

あるお屋敷に配備された護衛ロボット「セミコロン」彼女に与えられた任務は、留守がち... もっと見る

あるお屋敷に配備された護衛ロボット「セミコロン」彼女に与えられた任務は、留守がちで滅多に戻れない屋敷の主に変わって、彼の娘をあらゆる事態から守る事だった。 出典：アイザック・アシモフ『われはロボット』小尾芙佐訳、早川書房 より章タイトルを引用しています

時は2020年夏。主人公【黒山羊(くろやぎ)】は、人ごみが苦手な癖に『ネタ探し』... もっと見る

時は2020年夏。主人公【黒山羊(くろやぎ)】は、人ごみが苦手な癖に『ネタ探し』に対しては好奇心旺盛な怪奇小説作家。ある日達筆に詰まった黒山羊は、担当編集者の【文章(ぶんしょう)】くんの誘いでデパートの屋上に花火を見に行くのだが……気がついたら夜景が地獄のように燃えていた、というか文字通りの煉獄になっていた。　謎は頭の中のダイスで解決！これはクトゥルフ神話TRPGに強く影響を受けた物語。

ヒューマノイドの＜ハタ＞は北海道に帰省する。そして博士に出迎えられ一休み。しかし... もっと見る

ヒューマノイドの＜ハタ＞は北海道に帰省する。そして博士に出迎えられ一休み。しかしそこで謎の青年に出会う。博士、彼は誰ですか？あるヒューマノイドの２０２０夏の物語。「まだ紹介してなかったっけ？　完成したんだ、ハタヒト」「そんな『遊びに来てるんだ』みたいなノリで言われても」

春から続く長い長い休み。結局学校は秋から始まることとなった。暇を持て余した俺は、... もっと見る

春から続く長い長い休み。結局学校は秋から始まることとなった。暇を持て余した俺は、学校から出された課題をやらずにスマホゲームに没頭する。いつでもずっとゲームをしている俺を叱る母さんは、いっそのことスマホを使えなくしようと試みた。どうにかしてスマホゲームをやりたい俺がとった行動とは…！？

普段滅多にない、土曜出勤日。佐伯柊は仕事へ向かう。家には結婚を前提に付き合ってい... もっと見る

普段滅多にない、土曜出勤日。佐伯柊は仕事へ向かう。家には結婚を前提に付き合っている彼女がいる。もちろん親には挨拶済み。自分の中では結婚秒読みと思っていたのだが……。いつもより早めに仕事が終わり、彼女を驚かしてやろうと玄関を静かに開けて入ると——見知らぬ男の靴が置いてあった。嫌な予感がしたが、家の中へ音を立てずに入っていき、リビングへ繋がる扉を開けると……聞こえてきたのは彼女の嬌声と間男の名前を呼ぶ声だった。——彼女は浮気をしていた。その場にいられなくなった柊は家を飛び出して、行きつけのBARでヤケ酒をしてしまい、酔い潰れてしまう。そこへ会社の同僚であり、同期である花宮七葉が来る。会社一の美人であり、人気者である。彼女は友人と共同生活していたのだが、突如友人が出て行ってし…続きを読む

校舎の屋上から飛び降りた直後、政宗はクラス転移に巻き込まれる。そこは玉座の間——... もっと見る

校舎の屋上から飛び降りた直後、政宗はクラス転移に巻き込まれる。そこは玉座の間——生徒たちが賢者や勇者などの上級職を授かる中、政宗に与えられたのはヒーラー〈最弱職〉だった。最弱を理由に追放される政宗。暗闇をさまよった末、スキル《反転の悪戯【極】》を手に入れた政宗は、治癒魔法を反転させることで《侵蝕の波動》というまがまがしい魔術を手にする。最強の力を手に入れた政宗は、クラスメートと王国へ復讐を誓う。--------------------------------------------※変換ミス等による誤字脱字等が全編にわたり多数あります。何度か改稿を行いましたが、すべては確認できていません。また以前の改稿に伴い、話数表記を例えば「第29~148話　学院大転移！」のよう…続きを読む

【ファミ通文庫大賞、中間選考突破！！】かつて最強だった彼は自身の引き起こした惨劇... もっと見る

【ファミ通文庫大賞、中間選考突破！！】かつて最強だった彼は自身の引き起こした惨劇の報いを受け、力のほとんどを仲間たちに奪われます。それからはるか２００年後、彼はまたしても同じ過ちを犯します。しかし吹っ切れたのか、どうでもよくなったのか。今度はこの過ちを最後までやり遂げようと決めたのです。世界のルールだとか、かつての仲間だとか、クソくらえです。そうして自分の大切なものだけを守り抜くのです。※人外×少女。ダークファンタジー。※男主人公視点ですが庇護対象の少女に行動の決定権があるためこちらが主人公と言えるかも。※主人公たちがアレなため残酷な描写が多く、表現も強めです。

2020年の夏。子供の頃に思い描いていた未来はこうじゃなかった――。いまだ未達の... もっと見る

2020年の夏。子供の頃に思い描いていた未来はこうじゃなかった――。いまだ未達のシンギュラリティがもし2000年代の初頭に起きていたらという妄想をもとに、アフターコロナの世界をわりと真剣に考察しました。

森の奥に住む魔女はひとり静かに暮らしていた。平穏な日々は狂った迷信により、打ち砕...

俺の担任、織平さくらは元アイドルらしく、歌は上手くてとびっきりの美人だ。だが、彼... もっと見る

俺の担任、織平さくらは元アイドルらしく、歌は上手くてとびっきりの美人だ。だが、彼女には大きな問題がある。彼女は俺の目前でアパートを追い出されてホームレスになってしまった。そんな彼女の悲しすぎる境遇に、見るに見かねた俺はとりあえず居候として、彼女を部屋に住まわすことになったのだが、先生と生徒とはいえ一つ屋根の下で生活する男女の間に何も起こらないわけはない……。可愛いし優しいけど少しアホで、それでいて純粋な先生と送る甘々な日常!!

マヤ暦によれば二〇二〇年三月二〇日に人類が滅亡するだとか何だとか……そんな終末論... もっと見る

マヤ暦によれば二〇二〇年三月二〇日に人類が滅亡するだとか何だとか……そんな終末論がボクたちの間でもまことしやかに囁かれたりしたのだけれど、七月も終わろうというのに人類はいまだに生き残っている。 ◆大賞受賞しました！　『カクヨム2020夏物語』https://kakuyomu.jp/contests/kakuyomu2020summer◆あとがきのようなものhttps://kakuyomu.jp/works/1177354054885533500/episodes/1177354054918194002

　高校デビューから一週間。　僕・黒江翔太郎は、クラス内で形成されたグループに入る... もっと見る

　高校デビューから一週間。　僕・黒江翔太郎は、クラス内で形成されたグループに入ることができず、ボッチ生活を送っていた。（どうして……こんなことになってしまったんだ……っ）　それから、さらに一週間が経ったある日のこと――。　放課後、下駄箱を開けると…………靴の上に白の封筒が置かれていた。「……ん？　なんだこれ……」　その中に入っていたのは、一枚の手紙だった。　そこには綺麗な字で、『今日の放課後、２－Aの教室で待っています』　と書かれてあった。　そして、この一文の横に書かれてあった…………見覚えのない“名前”。（一条……彩音……）　謎の手紙に導かれるように指定された教室に入ると、眩しい夕日の光を背景に、窓際に一人の少女が立っていた。「………………続きを読む

ロボット工学三原則短編コンテストへの応募作品。ギャグ。...

　ヒューマノイドロボットのサチは、マスターである新垣綾芽の恋人として暮らしていた... もっと見る

　ヒューマノイドロボットのサチは、マスターである新垣綾芽の恋人として暮らしていたが、彼女にはある秘密があった。 　ある日、サチは綾芽の浮気現場を目撃する。相手の名は東雲幸。サチはその女をモデルとして違法に造られたヒューマノイドだった。 　幸を得た事によって綾芽に捨てられたサチ。存在する意味を失って尚、彼女は綾芽を求め続ける。 　そして、愛する事しか許されない彼女は、やがてひとつの感情へと辿り着く。 ※ロボット三原則コンテストにて入賞いたしました。

【完結済みです】 　大陸の大半をモンゴル帝国が支配し、そのモンゴル帝国が日本の南... もっと見る

【完結済みです】 　大陸の大半をモンゴル帝国が支配し、そのモンゴル帝国が日本の南方である九州に襲来してきた時代、日本の北にもモンゴルの手が迫っていた。 　御家人の十四男である撓気時光（たわけときみつ）は北条時宗の命を受け、北の大地に住まう民であるアイヌと共にモンゴル軍を迎え撃つ。、兄弟が多すぎて相続する土地が無い時光は、勝利して恩賞を得られなければ未来がない。 　しかし、迫るモンゴル軍は、モンゴル人だけではなく、漢民族の将軍、ノヴゴロドの騎士、ペルシャの技術者など多種多様で、一筋縄で勝てる相手ではない。 　強敵を打ち破り、時光は見事に自らの土地を獲得することが出来るのだろうか？

目覚めたら１０００年後の地球でした。しかも若返って。１０００年後の３１世紀では、... もっと見る

目覚めたら１０００年後の地球でした。しかも若返って。１０００年後の３１世紀では、科学文明が滅び魔法文明が発達しています。そこで、なぜか生きている娘に翻弄されながら、人生をやり直して行く父さんの物語です。かつてなろうで書いていたのですが諸事情により中断していたので、心機一転こちらで連載したいと思います。良ければお付き合いください。

　アーテノワ国の北側、ひときわ大きく高い山には心優しい龍が住んでいるのだという。... もっと見る

　アーテノワ国の北側、ひときわ大きく高い山には心優しい龍が住んでいるのだという。　その姿は誰も見たことがなく、アーテノワ国に住む人々は、この龍を神の様に崇め、奉っていたのだそうだ。　その龍とは、龍の最高ランクに位置付けられる『黒龍』。この黒龍がアーテノワ国を魔物の脅威から守り、人々に安全という安心感を与えていた。まさに神龍として崇め奉られていたのだ。　そのひときわ大きく高い山の頂上付近で暮らす黒龍の親子がいた。父親とその娘は仲良くひっそりと暮らしていたが、ある日父親は動かなくなってしまった。　ひとりになった龍の子はこれからどうしていけば良いか分からずに、父親を殺した魔物を憎み飛び立った。　これはそんな、小さな黒龍の子の物語。