大学生のトキオは大幅に短縮された2020年の夏休みに帰省すると、玄関には妹のユイ... もっと見る

大学生のトキオは大幅に短縮された2020年の夏休みに帰省すると、玄関には妹のユイがハチマキを巻いて仁王立ちしていた。「にーに。格ゲー教えて！」友達を見返したいというユイのお願いに、トキオはしぶしぶ教えることにするのだが……。「お前って、不器用だったんだな……」前途多難な格ゲーライフが幕を開ける！！全３話　2話目は4/18　12：31　　３話目は4/18　21：31　公開予定です。

女子高生、星野理子は天才発明家である。自宅の庭にあった祖父のエアストリームを研究...

おばあちゃんの死が、引きこもりだった僕を外に連れ出した。思いもよらない場所へ……...

洋子は、入院している幼馴染、正太郎に会いに行く。彼は、高校に入ってすぐに発症した... もっと見る

洋子は、入院している幼馴染、正太郎に会いに行く。彼は、高校に入ってすぐに発症した病気が原因で、入院生活を強いられていた。ラジオから、東京オリンピックまであと一年を切ったと言うニュースが流れる中、来年一緒に見ようと言う洋子だが……

青燈舎様より書籍版発売中です。　ある日、無名の作家が運営しているブログに１通のメ... もっと見る

青燈舎様より書籍版発売中です。　ある日、無名の作家が運営しているブログに１通のメールが届いた。　１９年前――、福岡県の某所で起きた未解決の連続殺人事件を、被害者が残した日記から解明してほしいという依頼内容だ。　興味をそそられた作家は、殺人事件の被害者が殺される直前まで書いていた日記とは、いったいどういうものだろう？　見てみたい、読んでみたいと好奇心が湧き、いくたびかのメールの往復を経てメールの送信者と対面した。　２０２０年１月上旬、場所は福岡市営地下鉄中洲川端駅の近くにある、昭和の風情を色濃く残す喫茶店にて……。

卍 サイバーセキュリティ小説コンテスト「サイボウズ賞」受賞！（2018/12/2... もっと見る

卍 サイバーセキュリティ小説コンテスト「サイボウズ賞」受賞！（2018/12/20）卍https://kakuyomu.jp/contests/cyber_security卍 本編完結！（2020/4/17）卍江戸時代、文化三年――剣の道を極めるべく剣客となった少女は達人たる翁と相対し、そして敗れた。道半ばで命尽きたと思われた彼女は再び目覚めるが、その先で目にしたのは元の江戸とはかけ離れた町――和パンクVRMMO世界『サイバーシティ・BIG EDO』だった。一方、BIG EDOのセキュリティ『奉行所』は町で発生している「辻斬り」の噂を耳にし、その調査に動き出す。VR世界に迷い込んだ江戸時代の女剣客とサイバーセキュリティが出会う時、VR世界全土を巻き込む大事件が起きる！

　ホラーテイストのあるミステリーを書いたつもりですが、僕はミステリーというものが... もっと見る

　ホラーテイストのあるミステリーを書いたつもりですが、僕はミステリーというものがよくわかっていない輩です。ミステリーになっていなかったらすみません。　また、台風にかんする不快な表現があります。被害に遭われた方の気分を害してしまうかもしれませんので、どうかご注意ください。

アタル、フトシ、ホソノはある窮地に立たされていた。三人に立ちふさがる敵とは―――...

魔族世界の片隅でひっそりと経営していた雑貨店がひょんなことから借金を抱え、アダル... もっと見る

魔族世界の片隅でひっそりと経営していた雑貨店がひょんなことから借金を抱え、アダルトグッズ販売を始めたら次第に世界の動乱に巻き込まれていくお話です。 ※『ウルトラジャンプ』漫画原作プロットコンテスト用の作品です。

井上和敏はアイドル事務所の若手プロデューサー。だけど、事務所が裏であくどい事をや... もっと見る

井上和敏はアイドル事務所の若手プロデューサー。だけど、事務所が裏であくどい事をやっていることを知っていた。現実は甘くない。そんな井上はコンサート会場での大規模な事故に巻き込まれて、所属するアイドルたちと異世界へやってきてしまった。

藍川翼(あいかわつばさ)は高校二年の春、四年間住んでいたアメリカを離れ、日本の高... もっと見る

藍川翼(あいかわつばさ)は高校二年の春、四年間住んでいたアメリカを離れ、日本の高校で生活することに。"コミュ障陰キャ"であるが故に、ぼっちになることを危惧していたが、転入初日に隣の席の美少女、日向葵和子(ひなたきなこ)に積極的に話しかけられ、翼はそんな彼女に好意を抱く。隣に好きな人がいて、幸せな学園生活の幕開けか？ と、浮かれていた翼は同日に『学園のアイドル』と呼ばれる同級生、月坂 美狐乃(つきさかみこの)と遭遇する。才色兼備で帰国子女、おまけに"アイドル"として活動している彼女。実は翼のアメリカにいた頃の"元カノ"だった！！再会した"元カレ"である翼へ悪口ばかり吐く美狐乃。翼はそんな美狐乃と関わらないようにしようと決意する。そんな彼がある日、アルバイトを始めることになったのだが、…続きを読む

　賢者オルドは、勇者パーティーの中でも単独で魔王を倒せるほど飛び抜けた力があった... もっと見る

　賢者オルドは、勇者パーティーの中でも単独で魔王を倒せるほど飛び抜けた力があったが、その強さゆえに勇者の嫉妬の対象になり、罠にかけられて王に対する不敬罪で追放処分となる。　オルドは様々なスキルをかけられて無力化されただけでなく、最愛の幼馴染や若さを奪われて自死さえもできない体にされたため絶望し、食われて死ぬべく魔物の巣である迷いの森へ向かう。　そこで一際強力な魔物と遭遇し死を覚悟するオルドだったが、思わぬ出会いがきっかけとなって被追放者の集落にたどりつき、人に関するすべてを【逆転】できるスキルを得るのだった。　その神がかったスキルによって、勇者パーティーに対する大逆転劇が始まる。本音と建て前、言動等を逆にされ、民衆の前で恥をかき徐々に精神を病んでいく勇者。　一方、オルドは【逆…続きを読む

蝉が五月蠅い夏、僕は久方ぶりに実家に帰省した待っていたのは懐かしい家族...

【全１０４話　完結】 精霊紋章、略して霊紋。 霊紋を持つ者は、超人と呼ぶに相応... もっと見る

【全１０４話　完結】 精霊紋章、略して霊紋。 霊紋を持つ者は、超人と呼ぶに相応しい身体能力と異能を併せ持つ。 中原の覇者であるロザン皇国は東都イタミに、ある日ふらりと一人の少年が姿を現す。 カイエンと名乗るその野生児は、常識がなく、金の持ち合わせもなく、しかし霊紋を持っていた。 イタミに到着するなり巻き込まれた陰謀劇をはじめとして、カイエンの行く手には一騎当千の強者が次から次へと立ちふさがる。 果たしてカイエンは強敵との戦いに打ち勝ち、ひと癖もふた癖もある仲間と共に『世界を見て回る』旅を貫くことができるのだろうか。 「目と耳と鼻と口しかない奴は、どうにも見分けがつき難くてなぁ」 「大抵の人間はそれだけあれば十分よ」 「いや、でも、牙も爪も角も尻尾も無いんだぜ」 「その要素に期待するのは金輪際諦めた方がいいわね」 これは、精霊を宿した野生児が巻き起こす、壮大（になるかもしれない）拳法ファンタジーである。 （「小説家になろう」でも投稿しています）

やはりタルカ暦2020年にも疫病が発生し、沢山の人が亡くなった。彼は忘れられない...

【ファミ通文庫大賞中間選考通過しました。ありがとうございます】　生徒会で庶務をし... もっと見る

【ファミ通文庫大賞中間選考通過しました。ありがとうございます】　生徒会で庶務をしている俺には、仲の良い女の先輩がいる。　生徒会長を務めている、神楽坂先輩だ。　仕事もでき、皆への気配りもでき、おまけに美人。　尊敬できる先輩なのだが、少し困ったところがある。「おはよう、後輩。さあ、朝のハグをしよう。頬にキスだってしてもいいぞ？」「なんで他の女とお昼に行こうとするんだ？　君には私がいるだろう？」「今夜、君の家に泊まりにいっていい？」　ことあるごとに俺とベタベタしてくるのだ。　他の生徒会メンバーは、そんな俺たちを見て、『お前ら早く結婚しろ』と言ってくる。「先輩、俺たち別に付き合ってないですよね？」「ああ、付き合っていないな」　俺と先輩……確かに仲はいいように見えるかもしれない…続きを読む

人々の腐敗を憂いだ神は、世界を滅ぼすことにしました。滅亡を回避する条件は、世界の... もっと見る

人々の腐敗を憂いだ神は、世界を滅ぼすことにしました。滅亡を回避する条件は、世界の八割以上の人が幸せになること。巫女である私は王と協力し、世界を救う方法を考えます。世界が終末を迎えるとき、私が選んだ皆を幸せにする方法とは――。

【拡散希望】お願いします。助けて下さい。その書き出しから始まるSNSの投稿。その...

完璧だと思う作家は三島由紀夫。好きな作家は梶井基次郎。天才だと思う作家は安部公房...

小学五年生の時に親友を病気で失った七海潮（ななみうしお）。しばらくは悲しみにくれ... もっと見る

小学五年生の時に親友を病気で失った七海潮（ななみうしお）。しばらくは悲しみにくれるも、天からずっと親友が日常を見守ってくれている、そして再会できるだろう。そう、信じて、悲しみを乗り越えて誇れる自分をあの世から見届けて欲しいと誓い、その誓いに恥じぬように一生懸命に生きる潮。中学一年生となった潮。いつものように学校で一日の大半を過ごして就寝してから数時間後、突然死を迎える。魂となり、第三者視点で自分を眺めていることを自覚してから、自分が死んだのだと悟る。肉体は死んでからも生は続き、魂となって存在していることが可能だと知る。これならば、夢枕に立ってくれた大好きな親友の島息吹（しまいぶき）の言葉が事実だと思う。死んだらまた会える、必ず迎えに行くから。この言葉を信じて天を駆け巡るが、息吹は見当たらない…続きを読む