東北に暮らす祖父母の元で冬を過ごすことが恒例だった神田アキラは、ある日儚げな少... もっと見る

　東北に暮らす祖父母の元で冬を過ごすことが恒例だった神田アキラは、ある日儚げな少女と出逢う。　ユカと名乗った少女とアキラはそれから冬が来る度に一緒に過ごすようになっていく。　互いを大切に思う二人。高校最後の冬──アキラは遂に告白を決意する。だが、ユカには秘密があった……。　現代ファンタジーの恋愛物語。全四話の短編。

――なぜか、君がひょっこりと帰ってきた...

　あの日、あの人と出会って、ぼくはたしかに救われたんだ。香鳴裕人さんの自主企画、... もっと見る

　あの日、あの人と出会って、ぼくはたしかに救われたんだ。香鳴裕人さんの自主企画、同題異話SR -Jan.- 『その涙さえ命の色』に参加させていただきました。https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054893377445

あまりに綺麗で速い走り。美春はひと目見た時から、気になって目が離せなくなった。け...

高浜海翔（かいと）は高校生になってすぐに中学からの同級生山下敬子と念願の男女交際...

交際している彼女、公子から怪しいメールを突きつけられて、浮気を疑われるタクヤ。し... もっと見る

交際している彼女、公子から怪しいメールを突きつけられて、浮気を疑われるタクヤ。しかし彼は浮気なんてしていません。グルメブログを立ち上げている彼は、そこで変な女、アリサに目をつけられて気味の悪いメールを送られていたのでした。結婚を考えているタクヤと公子。だけどタクヤに付きまとう、ストーカー女のアリサ。そして事態は、恐ろしい方向へと動いていく……。全５話。毎朝６時更新です。※この作品は元々、カクヨム甲子園『恐怖はSNSから始まった』用に考えたのです。しかしあまりに内容がアレなので、甲子園と言う爽やかな舞台には相応しくないと思ってお蔵入りにしたものです。普段の自分が書く話とは、だいぶ作風が違っています。かなりグロテスクな描写があるので、苦手な方はご注意を。話を読んで、「無月…続きを読む

聞きわけの良くない娘、ゆき子と人ならざる「手」の物語。手と指で男女の契りを交わす... もっと見る

聞きわけの良くない娘、ゆき子と人ならざる「手」の物語。手と指で男女の契りを交わす世界、大人になることは手袋をすることだった。魔除けの刺青を入れることだった。家と大人の決まり事を嫌うゆき子が最後に辿りつく場所は。

市役所の『何でもお悩み相談室』は連日大盛況。主人公のもとには今日も不思議な悩みを...

最上級の「癒し」をあなたに……猫カフェ、うさぎカフェに始まり、様々なカフェがござ... もっと見る

最上級の「癒し」をあなたに……猫カフェ、うさぎカフェに始まり、様々なカフェがございますが、当店「Petit Ange」はかわいい「赤ちゃん」で、皆さんに極上の癒しを提供させていただきます。1度訪れれば、その可愛さに何度も足を運びたくなっちゃうはず♡是非足をお運びください！！

バレンタインと言えばチョコレート。チョコレートと言えばバレンタイン。これほど、「...

普通じゃなかった私は、宗馬くんに出逢って普通を知った。私は汚れていて、だから宗馬... もっと見る

普通じゃなかった私は、宗馬くんに出逢って普通を知った。私は汚れていて、だから宗馬くんのことを、汚しちゃいけないと。そう、思ったんだ。※実の父親からの性的虐待描写がありますので苦手な方はご注意ください。性描写自体は生々しくはないです。

高校生の弥生は、隔年で人を殺す犯人を見つけ出そうと推理小説部を立ち上げる。部員の...

喫茶店を経営する久瀬　咲夜（くぜ　さくや）25歳の思い出語りです。咲夜（16歳）... もっと見る

喫茶店を経営する久瀬　咲夜（くぜ　さくや）25歳の思い出語りです。咲夜（16歳）。ある日友人たちとボーリングへ行った。その時に友人と面白半分で『学校でモテ無さそうな女子に告白する』と言うかけをする。その賭けに負け、仕方なく自身で選んだ白井　月（しらい　るな）を呼び出し告白をする事に――。自分以外の他人が傷つこうと、自分さえよければそれでいいそんな風に考え生きていた咲夜が、心臓に爆弾を抱える月と出会い気づかぬうちに恋をして……自分せいで彼女が傷つき自分自身を見つめ直す。二人の描く、ほんのりと笑える優しい初恋の物語です。

「ハイライトは略奪者の香りなんだ。だから僕はこれを吸っている」　セックスにトラウ... もっと見る

「ハイライトは略奪者の香りなんだ。だから僕はこれを吸っている」　セックスにトラウマを抱える高校生、僕こと沢田佑樹。僕が恋をしていたのは、前の席に座るクラスメート四ツ谷七星。僕は彼女の長くて綺麗な黒髪とおっぱいに惚れていた。　幼馴染み、クラスメート、バイト先の店長。出会った女性達と性欲との間でゆらめく僕は、ただ誤魔化すように逃げるように煙草を吸った。　だからこれは、僕の等身大の青春物語、もしくは燃え尽きたただの吸い殻だ。【注意】『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』【警告】

独孤伽羅（どっこ から）は夫に側妃を持たせなかった古代中国史上ただ一人の皇后と言... もっと見る

独孤伽羅（どっこ から）は夫に側妃を持たせなかった古代中国史上ただ一人の皇后と言われている。 美しいだけなら、美女は薄命に終わることも多い。 しかし道士、そして父の一言が彼女の運命を変えていく。 妲己や末喜。楊貴妃に褒姒。微笑みひとつで皇帝を虜にし、破滅に導いた彼女たちが、もし賢女だったらどのような世になったのか。 皇帝を操って、素晴らしい平和な世を築かせることが出来たのか。 太平の世を望む姫君、伽羅は、美しさと賢さを武器に戦う。 ＊中華ドラマ『独孤伽羅～皇后の願い』より前に、史書を参考に書いた作品であり、独孤伽羅を主役としていますが肉付けは全くちがいます。ご注意ください。

『国民の皆様に、悲しいお知らせがあります。この星に、隕石が接近しています』国の首... もっと見る

『国民の皆様に、悲しいお知らせがあります。この星に、隕石が接近しています』国の首相が重たい口をようやく開き話始めたと思ったらそんな言葉から始まった。隕石の大きさは直径１５キロ。それは大昔、地球上の生物をほぼ絶滅させたものと同じ大きさだった。『残り５日間。どうか、皆様大切な人と最期の時をお過ごし下さい』テレビの放送はそんな言葉で締め括られた。騒つく教室。人々は逃げる。ここではないどこかへと。あるはずのない逃げ道を探して。少女、みかげは録画した中継を眺めていた。「…スリルあるなあ〜…」とまるで他人事のように、ニヤつく口元を抑えられなかった。世界の最期。首相の言った言葉。『大切な人と最後の時をお過ごし下さい』あなたは終わりを迎える最後の瞬間、誰と過ごしますか？

大人になって高校時代の親友に告白するが、彼女にはすでに恋人がいた。しかし当時は俺...

大人になって高校時代の親友に告白するが、彼女にはすでに恋人がいた。しかし当時は俺...

大学に通えなくなり、ひとりで部屋にこもっていた青年ユージ。先の見えない漠然とした... もっと見る

大学に通えなくなり、ひとりで部屋にこもっていた青年ユージ。先の見えない漠然とした不安の中、ほんの少しの気まぐれをきっかけに、ユージは中学生の自分を追体験する能力を得た。そして、かつて不登校になっていた自分を救ってくれた恩師『クロダ先生』を思い出す。クロダ先生にかけられた一言で、あの頃の自分は前に進んだ。「僕は、先生になんて言われたんだっけ……」何度過去に戻っても、その言葉だけが思い出せない。過去に戻るたび弱く幼い自分と、その苦い思い出を見せられる。耐えきれなくなったユージは、恩師にもう一度会うため部屋を出るのだった。あの日かけてもらった……今の自分に必要な言葉を、もらうために。※この物語は、作者の体験を元にしたフィクションです。実在の人物、組織、団体、地域に一切関わりはありません。

第6回カクヨムWeb小説コンテストの中間発表を通過しました！応援ありがとうござい... もっと見る

第6回カクヨムWeb小説コンテストの中間発表を通過しました！応援ありがとうございます(≧▽≦)転生者の王子は、王位継承の儀式を前に逃げ出した。「自分では無理だ！　自分に王様など到底務まらない！」と、すっかり自信を失くしています。しかし、宮廷魔術師のホッパーに説得され、王子は自分の夢に向かって走り出す！その夢とは？