地方文学賞の応募作品を書くために、全く来たことのない「三槙市」を訪れた大学生の信... もっと見る

地方文学賞の応募作品を書くために、全く来たことのない「三槙市」を訪れた大学生の信一と大輔は、そこで地元の女子高生「サヤカ」に出会う。渋々ながら、町を案内してくれる彼女。そのうち、小説のストーリーまで彼女のアイデアに頼るようになり……。

女の子が自分を晒したりアピールしたりというのとは違って、彼女は自らの本質を、その...

バレンタインデーに手作りのチョコレートを用意したけど、モテモテの彼は私のなんてい... もっと見る

バレンタインデーに手作りのチョコレートを用意したけど、モテモテの彼は私のなんていらないかな。「お前からは何もないの？」彼に質問されて、それに答えるように出したそのチョコレートは義理チョコなのか友チョコなのか、それとも…。

花瓶に挿さった一輪の花。五枚の白い花弁《はなびら》が特徴的な一輪の花。君がどこか...

【カクヨムWeb小説短編賞2019】部門別最高2位。舞台の上に現れたのは、三年前... もっと見る

【カクヨムWeb小説短編賞2019】部門別最高2位。舞台の上に現れたのは、三年前に死んだはずの恋人だった。繰り返される「あの日」。炎に包まれる劇場の中、俺は――。※ホラーではありません。※火災のシーンがあります。※下記のサイトにも同じ作品を掲載しています。・ノベルアップ＋https://novelup.plus/story/921067972/428161585 ・小説家になろうhttps://ncode.syosetu.com/n3480fz/

キャラクタービジュアル（原案&イラスト）：miyaイメージソング：『孤高の創世』... もっと見る

キャラクタービジュアル（原案&イラスト）：miyaイメージソング：『孤高の創世』——妖精帝國 絵師のmiyaさんと合作短編を書かせて頂きました。（Twitterにて絵を紹介しています）メルヘンの世界観は、miyaさんから案を頂きました。また、ビジュアルや性格だけでなく、キャラクターの言葉遣いなど、細部にも提案を頂いております。

OL・神崎千聖のひそかな楽しみは、仕事帰りに深夜営業のカフェ『バビロン』に寄るこ... もっと見る

OL・神崎千聖のひそかな楽しみは、仕事帰りに深夜営業のカフェ『バビロン』に寄ること。おいしいご飯と美形店主・黒澤に心を奪われている千聖だが、ある日、デザートを食べた千聖の身体に異変が……。黒澤の正体とは一体？(完結済みにしていますが、不定期で連載するかも……です）

金に困った学生が人殺しゲームに身を投じて、覚醒するお話です。...

　家事を手伝うことが好きではなくて、日々遊んでばかりのマサに、祖父のシュンは諭す... もっと見る

　家事を手伝うことが好きではなくて、日々遊んでばかりのマサに、祖父のシュンは諭すように話始める。　そして、シュンはマサに問う。「城に行く気はあるか――」　少年マサが出した答えとは。　後に王に仕える者の過去の物語。【第5回カクヨムコン短編一次通過作品です】＊6話完結。＊短編です。＊小説家になろうさん、ノベルアップ+さんでも掲載中です。

ダンジョン世界で小さな宿屋を営むおれは、このところの冒険者ブームで増えた「迷惑な... もっと見る

ダンジョン世界で小さな宿屋を営むおれは、このところの冒険者ブームで増えた「迷惑な勇者ご一行様」に辟易していた。横柄な態度の勇者、わがまま放題の迷惑な客、謎多きミステリアスな客。いろんな冒険者がやってくる宿屋は毎日毎日大忙し！そして今日も宿屋に新たな冒険者がやってくる……基本、一話読み切り型です。

永き因縁を持つ魔王と勇者の因縁の闘いは、魔界中――――否、ある男の魔生を大きく狂... もっと見る

永き因縁を持つ魔王と勇者の因縁の闘いは、魔界中――――否、ある男の魔生を大きく狂わす事となる。 このお話は壮大な様で実際はそれ程でもない……そんなドタバタ物語である。※同題のお話を短編に纏めた物となります。※カクヨム2019短編のための作品です。

公用語を話す事が出来ればどんな姿でも人。逆に、話せなければ全て獣と一括りにされて... もっと見る

公用語を話す事が出来ればどんな姿でも人。逆に、話せなければ全て獣と一括りにされてしまう世界。そこへ日本人の少年が竜の姿で迷い込む。彼が求めるのは誇りか、帰路か。人と獣の間で揺れながら彼は今日も生きていく。――――――――――ある日、1人の『高校生』が不注意により屋上から滑落死してしまう。目覚めた先は腐臭漂う骸の大地。そして、彼は『ドラゴン』となっていた。親の手助けも無いままに、迫る死から逃げ続ける日々。空を飛べず、火も吹けないドラゴンは飢えと渇きを前に『人を捨てる』のか。これは、悩む時間を与えられた少年の物語。――――――――――チートハーレム無しのS（すこし）F（ふしぎな）異世界ファンタジーです！十五万アクセス達成感謝！！！※３の倍数日に１話更新

書籍化に伴いタイトルを変更しました。※旧題：《死に狂い》の侍が勇者のパーティーを... もっと見る

書籍化に伴いタイトルを変更しました。※旧題：《死に狂い》の侍が勇者のパーティーをクビになったので魔王をサクッと倒して自由に生きようかと思います数多の戦場を駆け抜け《死に狂い》と恐れられたユキムラ・クジョウは、故郷の命により聖剣の勇者一行の魔王討伐に参加させられていた。そんなある日、魔王の軍勢を退けたところで、突如として勇者からクビを宣告される。しかし、懲りずに「さっさと大将首でも取るか」と考えたユキムラは、どこか間違った思いのまま魔王城へ単身殴り込み、勝手に魔王を討ち滅ぼしてしまった！？そして、使命を果たした彼はそのまま故郷に戻らず、自由な生活を謳歌しようとするのだが……。《死に狂い》に平和など似合わない！？魔王が消えた世界で新たな脅威を“斬り”拓く！19/12/13…続きを読む

映像撮影の現場には、とても多くの人間が関わっている。監督、役者はもちろん、細かい... もっと見る

映像撮影の現場には、とても多くの人間が関わっている。監督、役者はもちろん、細かい仕事をするスタッフたちも撮影を支える重要な役どころだ。助監督補佐見習い。そんな雑用なのか本当に必要なのかどうなのか分からない役職につく男が一人。けれども。彼は最も重要な役どころを担っている人物でもある。彼は助演の女優と恋人関係にあった。しかし、その関係性は徐々に捻れていく。主演女優の、奸計によって。そして役者と裏方の恋愛物語は、やがて一つの終局を迎えることになる。

一か月の平均残業時間130時間。残業代ゼロ。そんなブラック企業で働いていた葉月悠... もっと見る

一か月の平均残業時間130時間。残業代ゼロ。そんなブラック企業で働いていた葉月悠斗は、巨漢上司が眩暈を起こし倒れた所に居たため圧死した。不真面目な天使のせいでデスルーラを繰り返すハメになった彼は、輪廻の女神によって1001回目にようやくまともな異世界転移を果たす。その際、便利アイテムとしてタブレットを貰った。検索機能、収納機能を持ったタブレットで『ダウンロード』『インストール』で徐々に強化されていく悠斗。彼を「勇者殿」と呼び慕うどうみても美少女な男装エルフと共に、彼は社畜時代に夢見た「温泉巡り」を異世界ですることにした。しかし異世界では「温泉」は毒沼だと思われており、温泉街などどこにもなく。エルフの記憶を頼りに向かった先には、ゴーストたちが住む立派な屋敷があった。ゴーストたちを成仏…続きを読む

事故で五つ年上の兄が意識不明の重態となってしまった16歳の高校生、糸川雫（いとか... もっと見る

事故で五つ年上の兄が意識不明の重態となってしまった16歳の高校生、糸川雫（いとかわしずく）。入院に必要なものを取りにきた兄のアパートで、見慣れない黒衣の装束を纏った少女と邂逅する。黒羽と名乗る死神は雫の兄をあの世に誘う為に来たというが？短編読み切り。

　記憶は人の中に宿るというよりは、むしろ景色の側にある。そして毎年、夏になると、... もっと見る

　記憶は人の中に宿るというよりは、むしろ景色の側にある。そして毎年、夏になると、それは記憶ではなく現実の風景として彼の前に現れる。――自分で自分の影を踏んでみると良いことがあるかもしれない。　自分の影を踏む。踏み出した足がまた新しく影をつくって、その影を踏み直すためにまた一歩。その繰り返し。前に進むって、きっとそういうこと。「この砂浜で、中学の時に付き合っていた女の子が死んだんだ」　物事の原因を明確に特定することが叶わないように、物事の理由を正確に言葉にしていくことは難しい。　ただ、誰かに見せたい景色があるというのはとても素敵なことだと思う。心動かされるような美的な価値判断は自分の情動だけじゃなくて、他の誰かの共感を求めるけど、そんな情動と記憶を共有できることができるのな…続きを読む

接点なんてないはずだった。あたしは地味な漫研部員、そいつはステージに上がるたび黄...

この国にはもう“ファンタジー”というものは存在しなかった。彼ら“異客人”は今や、...

暗き森に住まいしは、人ならざるモノ。血を流し命尽き果てようとする一匹の母犬。だが... もっと見る

暗き森に住まいしは、人ならざるモノ。血を流し命尽き果てようとする一匹の母犬。だが、その足は止まらない。何かに導かれるように、暗い森に向って。こちらもどうぞ『魔』ナル者https://kakuyomu.jp/works/1177354054887044296