森の奥深くに住む魔女にはふたりの弟子がいる。ひとりは目が見えず、ひとりは耳が聞こ...

僕の彼女は、オカルトが大好きな不思議ちゃん！？昼間の彼女はホラ吹きでクラスの鼻つ... もっと見る

僕の彼女は、オカルトが大好きな不思議ちゃん！？昼間の彼女はホラ吹きでクラスの鼻つまみ者だが、それは皆が裏の顔を知らないからなのです。この街では日暮れと共に「真実と虚構」はひっくり返ってしまうもの。彼女のついた嘘は全て本当のものとなり、夕闇の通りを都市伝説の怪人たちが徘徊しだすのでした。女神の娘を自称することから、いつしか付いたアダ名が女神ちゃん。母の影響を受け、いずれは夜空のお月様みたいに、皆を見守る存在になりたいんだとか。そんな僕たちが出くわした今宵の相手は、令和の時代の新たな口裂け女。運動公園に潜み、子ども達に声をかける奴の名は「キレイさん」委員長と僕の三角関係を乗り越えて、物語はハッピーエンドを迎えられるのかな？※ 勿論、こちらだけを読んでも大丈夫ですが同じ主人公の…続きを読む

【カクヨムWeb小説短編賞2020　中間選考通過作品】たったひとりの家族だった祖... もっと見る

【カクヨムWeb小説短編賞2020　中間選考通過作品】たったひとりの家族だった祖母の言葉を胸に、アメリカで大学生活を送る日本人留学生・ヒロウミ。大学のカフェテリアで出逢ったアメリカ人学生アリアとの触れ合いが、孤独に慣れたヒロウミを少しずつ変えていく――アリアのモデルは、アメリカと日本の血を引くとってもキュートな女子大生（＝知人の娘）。彼女の体験談とアメリカの現状をさっくりと混ぜ合わせて、空想という名の甘味料をたっぷり加えました。どうぞ、ゆっくり召し上がれ。

　王が趣味の城内の見回りをしていると、地下牢に見知らぬ娘が裸で放置されていた。慰... もっと見る

　王が趣味の城内の見回りをしていると、地下牢に見知らぬ娘が裸で放置されていた。慰み者になる寸前でなんとか阻止し、事態を重く捉えた王は、その事実糾明のために裁判を開いた。娘はいわゆる悪役令嬢で、裁判を通じて、第二王子を糾弾していく話。 恋愛要素少なめです。ざまぁ強めです。

「アメリア・スカーレット、君との婚姻は解消させてもらう！」唐突に私レイラ・ヴァイ... もっと見る

「アメリア・スカーレット、君との婚姻は解消させてもらう！」唐突に私レイラ・ヴァイオレットの親友は、王子との結婚を一方的に破棄され、今までも見たことがないほど傷付けられていた。その言葉を受け止められず、日に日に弱っていくアメリアを放って置けない私は田舎の実家へとお連れする。王子と婚約している伯爵令嬢、それも同じ女性の彼女に私は恋慕している。ずっと押し殺して気持ちは、彼女と過ごすうちに抑えきれなくなっていくのだった。貴女に愛を捧げたい。だから貴女の愛も欲しい……。小説家になろう、エブリスタ、アルファポリス、カクヨムで投稿しています。

社畜として働いていた田中司(41歳)は過労死した。目が覚めると、カシム(15歳)... もっと見る

社畜として働いていた田中司(41歳)は過労死した。目が覚めると、カシム(15歳)という青年になっていた司。異世界転生した司であったが、どうやらこの世界は司が、やりこんでいた【タイタンソードマジックオンライン】というゲームの世界であった。しかもカシムはゲームではモブキャラだった。だが、数々のゲームオーバーのフラグを回収せねば世界が滅ぶため行動を起こす司。カシムの幼なじみのミィと、司が恋したラーナ姫との間で揺れる恋のトライアングル。「なぜ主役がいないんだ？」本来いるはずであろう司がゲームで遊んでいた主役のマイトがいない。「早く現れて俺と代わってくれ！」司のやるせない思いがこだまする。〜〜〜〜〜アイデアが出ない（エタった）ので再構成してます。

【カクヨムWeb小説短編賞2020、中間選考突破！】高宮沙織はずっと苦しんできた... もっと見る

【カクヨムWeb小説短編賞2020、中間選考突破！】高宮沙織はずっと苦しんできた。乗馬クラブの指導者(男)からきつく当たられているためである。暴言や暴力は日常茶飯事、果てはわざと落馬させられたりと――やりたい放題やられている。それでも、沙織は馬が好きだった……続きの長編もあります！「ばじゅてんっ！〜馬術部の天使と不思議な聖女〜」https://kakuyomu.jp/works/16816700426881279162

一人の女が人生の終わりにみた風景はどんなだろうと思ったままに書いてみました。とて...

私が先輩に再び会うための物語...

「す、す、好き……なんだ」「……何が？」「な、『何』じゃない！　お、お前のことが... もっと見る

「す、す、好き……なんだ」「……何が？」「な、『何』じゃない！　お、お前のことが好きなんだよ！」幼馴染の生島明日実（いくしまあすみ）は中学生みたいな体型。けどれっきとした高校二年生。いつも彼女こと『チビタンク』に振り回されている俺、佐城廻利（さじょうかいり）。俺は明日実が好き、なんだろうか？けどそれより——なんで、『今日』なんだ？

――昏い森の中に独り棲む、妖艶な美女。そんな彼女の元を訪ねたのは、能面の様な顔を... もっと見る

――昏い森の中に独り棲む、妖艶な美女。そんな彼女の元を訪ねたのは、能面の様な顔をした騎士だった。「やぁ、香煙の魔女」「あら、ごきげんよう顔無しの騎士サマ」この騎士は物心がつくまで娼婦に育てられたが、残念ながら彼女は産みの親ではなかった。彼は生きる為、国王の駒となり戦場へと向かう。果たしてそれは母国の為なのか、それとも――。「こんにちは、可愛い兵隊さん」平和の為に身を捧げた一人の少女。その笑顔は、儚くとも凛と咲く一輪の花のよう。それは騎士の心に一つの野望の炎を燈らせた。――あぁ。彼女が、欲しい。香煙の魔女と感情を失くした顔無し騎士。そして白百合の姫。「あら、夜分遅くに随分と物騒なお客様ですのね」しかし周囲の思惑によって、彼らの関係は引き裂かれていく……

第三回こむら川小説大賞参加作品です令和の話ですinspired/ドレスコーズ「も...

クリスマスなんて忘れていた。ただの休日だと思っていた。だけど目覚めた時、俺は長い... もっと見る

クリスマスなんて忘れていた。ただの休日だと思っていた。だけど目覚めた時、俺は長い間疎遠になっていた、ミニスカサンタコスをした幼馴染にひざまくらをされていた――ちょっとえっちで天然で、好きな人に一途な幼馴染と甘々なクリスマスを過ごす物語。クリスマスに甘々な作品はいかが？

恋人達が行き交う夜。その日は特別な一夜となるはずだったのに。凍えるような寒空の下...

デレデレ、デレデレ、やっと二人きりになれた両思いの彼と彼女――　いつもは平凡な男... もっと見る

デレデレ、デレデレ、やっと二人きりになれた両思いの彼と彼女――　いつもは平凡な男の子だけど、どこか頼れるように見えて、理由は言葉にできないけど私が片思いしている彼……　清楚さを感じさせる、とにかくかわいい僕が片思いしている彼女……古くから恋の女神としての仕事を果たしてきた女神様はそんな二人を見て、過度な干渉をしてしまう。果たしてその行き着く先は――

地球消滅までの五分間の、たぶんなんてことないお話。...

「おはよう、小杉君っ」在りし日に恋焦がれていた少女が、目の前に立っていた。　ブラ... もっと見る

「おはよう、小杉君っ」在りし日に恋焦がれていた少女が、目の前に立っていた。　ブラック企業から抜け出して勝ち取った2度目の会社も経営不振により足切りされる主人公。そんなある日、両親からの帰って来いコールが届く。　帰路の途中、飲み物を飲みすぎたせいで地元も近いのにパーキングエリアに止まる。景色を眺めながら、昔を懐かしんでいると急に目の前が真っ暗になった。　気が付いた先で、一人の少女と出会う。彼女のことを知っている。楽しいで溢れた遊園地が2人を痛みから遠ざけて、時間が流れていく。　これは、少し不思議で、甘酸っぱいノスタルジック・ラブストーリー。

【登場人物】貧乏な女神……主食はパンの耳ですブラックな課長……モンカスはモンカス... もっと見る

【登場人物】貧乏な女神……主食はパンの耳ですブラックな課長……モンカスはモンカス！イヤナ部長……俺のミスはお前のミス！イジメられ社員……マジメですみませんこのお話は、ブラックな課長のブラックな会社のブラックな部長に対するブラックな復讐劇です。まぁ、要するに、『ざまぁ』系でございます。スカッと行くかどうかは、お楽しみ。このお話は、長編「レベル上げなんてかったるい！　異世界転移した女子高生はレベル1のクセに『スマホ』でドラゴンの王様に戦いを挑むそうです」のお話しの1年ほど前のこと。まだ、貧乏女神がおバカな女子高生に出会っていないころのお話しです。だから、長編とは全く関係ないんだからね！…………いや……通じるところは少しはあるんですよ。少し…………やっぱり、スピンオフで…続きを読む

血のように赤い髪に、ルビーのような瞳。まるで人形のような美しさを持つ。それでいて... もっと見る

血のように赤い髪に、ルビーのような瞳。まるで人形のような美しさを持つ。それでいてある時はドラゴンを下し、ある時は敵国の兵士を虐殺し――圧倒的な魔法の腕と剣技を持つ『兵器令嬢』、『爆炎令嬢』、『赤の悪魔』だとか色んな呼び名を持つお嬢様。――そんなお嬢様を育てたと言っても過言ではないのが俺である。「行くわよ、エシュター！！」「はい、お嬢様」今日も今日とて、俺はお嬢様の後ろを付き従う。乙女ゲームの世界に転生した侍従と、悪役令嬢だったはずの脳筋令嬢の物語です。※小説家になろうにも掲載中のものです

【カクヨムWeb小説短編賞2020作品　中間選考突破作品】　体育館に卓球の壁打ち... もっと見る

【カクヨムWeb小説短編賞2020作品　中間選考突破作品】　体育館に卓球の壁打ち音が静かに響き渡る…。　『原』は今年で中学二年生になる。　彼は部活が始まる何十分前かに来て、一人で　壁打ちの練習をしていた。　彼が真面目に練習している理由それは…。　同年代の同じ卓球部の女性『三島』と話すき　っかけが欲しいためだった…。　思春期の学生恋愛ピンポン物語、今試合開始！