とある弁当屋で働き始めた「私」。　水曜日のピークが終わった後に、店主の豊さんか... もっと見る

　とある弁当屋で働き始めた「私」。　水曜日のピークが終わった後に、店主の豊さんから、「唐揚げ弁当を準備するように」と言われて……　カクヨムコンの短編部門に参加中です。　『日常キリトリ線』にも収録されています。

「山、やってるよね？」「やってはいるけど……」...

　地球から人類は、去った…そして、神様には休暇が訪れた。神様はずっと、天界から人... もっと見る

　地球から人類は、去った…そして、神様には休暇が訪れた。神様はずっと、天界から人類を見守りながら思ってた。人類のアレやコレ、やってみたい！と。地球上に一人きりになった神様は、早速人類の娯楽や文化を試し始めるが、そこに…!?

薬屋では、国試という国を挙げての祭りにちっともうまみがない。商魂たくましい母方の... もっと見る

薬屋では、国試という国を挙げての祭りにちっともうまみがない。商魂たくましい母方の血を譲り受けたリンメイは得意の饅頭を使い金を稼ぐことを思いついた。試験に悩み胃が痛む若者には胃腸にいい薬を練りこんだものを。クマがひどい若者には、よく眠れる薬草を練りこんだものを。薬師としての知識と母親譲りの饅頭の腕。これで、薬屋の跡取りは私で決まったな！と思ったときに。リンメイのもとに、後宮に上がるようにお達しがきたからさぁ大変。好きな男を市井において、一年どうか待っていてとリンメイは後宮に入った。

【主人公】漫画家を目指しつつ、寿司職人にもなりたくて、カラオケ屋でバイトしている... もっと見る

【主人公】漫画家を目指しつつ、寿司職人にもなりたくて、カラオケ屋でバイトしている３２歳。最近のマイブームは牛丼を箸ではなくてスプーンで食べること。【河童】竜宮城っぽい世界観のところから舞い降りた河童。好物は冷やした胡瓜。声と態度が大きく「おい！　てめえ～」という輩のような絡み方をしてくるから地元の後輩に嫌われている。

ある日襲われている女性を助けた時にノートパソコンを破壊された大学生菅田君。代わり... もっと見る

ある日襲われている女性を助けた時にノートパソコンを破壊された大学生菅田君。代わりに不思議なノートパソコンを借りる事になる。そのパソコンは世の中にある全てのSNS、匿名掲示板に人の誹謗中傷を書き込んだ人物の名前、書き込み履歴、住所、電話番号、それとそいつが今までやってきた悪事が画像付きで表示されるとんでもないパソコンだった。

ある冬の日、少年と少女が、新幹線で一時を過ごす。文字にすればただ、それだけのお話...

宇宙時代になっても、人類の味覚は変わらない。ラーメンは宇宙時代をも救う。...

『カクヨムWeb小説短編賞2018』【中間選考通過作品】『コバルト短編小説新人賞... もっと見る

『カクヨムWeb小説短編賞2018』【中間選考通過作品】『コバルト短編小説新人賞』【もう一歩の作品】音楽の道を目指そうとした途端、親から突き付けられた「皆に助けられた命」という事実。不真面目に生きようとしているわけじゃあない。だが、親が望む人生を送らなければ不真面目という社会通念を押し付けられ、世の中の不条理に耐えられなくなった多利末睦歩は雨の中に飛び込んだ——。あとがきは下記URLからhttps://kakuyomu.jp/works/1177354054889340055/episodes/1177354054890274058

6月11日、母の親友だという金城さんから毎年電話がかかってくる。金城さんは、母の... もっと見る

6月11日、母の親友だという金城さんから毎年電話がかかってくる。金城さんは、母の元彼だ。そして、あずさの誕生日は9月11日。少しずつ、自分に、家族に不安になっていくあずさ。そんな中、あずさは、金城さんに母親と会いに行くことになる。あずさの小学6年生から高校３年生までの思春期の心の葛藤を描いた作品。

小さい頃の冬休み。お婆ちゃんたちの家に帰る度に遊んだ誰か。誰だってあるそんな彼と... もっと見る

小さい頃の冬休み。お婆ちゃんたちの家に帰る度に遊んだ誰か。誰だってあるそんな彼と、感動の再会で。「お前雪女だろ！！」「違いますぅぅう！！」そんな叫びから始まる恋（？）があっても良いじゃない！？＊「真冬のもののけ」テーマでそれぞれ書いてみよう企画＆カクヨムコン短編用1万文字以内作品です。＊恋愛やラブコメは初挑戦なのでジャンルが違ったらごめんなさい。変更する可能性有です。

夜空の瓶詰売ります。夜空が恋しい方、ぜひどうぞ――。その小さな村は夜空の瓶詰の産... もっと見る

夜空の瓶詰売ります。夜空が恋しい方、ぜひどうぞ――。その小さな村は夜空の瓶詰の産地。十歳になれば、やっと瓶詰作りに参加できる。ジェールは初めての瓶詰作りに『夜空の泉』と向かう。カクヨムWeb小説短編賞、中間選考通過作品。

神様から出された無理難問幽霊関係の面倒ごとを押し付けられる占い師と神はおろか幽霊...

　俺と妹の千織は仲が悪い。それはお互い周知の事実で、べつにそれでも構わないって思... もっと見る

　俺と妹の千織は仲が悪い。それはお互い周知の事実で、べつにそれでも構わないって思っていた。だけど久しぶりに会うと妹の様子がどうもおかしい。　どこか別人みたいに性格が優しくなっていたのだ。俺のことを嫌っていたくせにどういう心境の変化だろうか。　どうせ馬鹿な悪戯の延長線だろうと思っていた俺は、妹の重大な秘密を知ることになる。

古い日記を読み返す。蘇る記憶と感情と……...

フォロワーさん600人記念のssです。盲目のピアニストのお話。...

徒然なるままに書いたサメ映画小説です。...

天才プログラマーを主人に持つ美嘉は、夫婦生活に疲れていた。すべてにおいて効率優先... もっと見る

天才プログラマーを主人に持つ美嘉は、夫婦生活に疲れていた。すべてにおいて効率優先の主人とは、夫婦の会話さえない状態。天才ゆえの彼の人間性に疑いを持ち、妻という座を投げ出してしまいたいとさえ思っている。そんな中、夫婦関係を一変させる事件が起こる。

幼馴染の少女を、突然に失ってしまった少年。しかし彼は、学校に通う幼馴染の「幽霊」... もっと見る

幼馴染の少女を、突然に失ってしまった少年。しかし彼は、学校に通う幼馴染の「幽霊」を目撃してしまう。自分の声にも反応を示さない彼女を、ついつい眺めてしまう日々……。ある時。その手の事に詳しい人物がいるという噂を聞いた少年は、その人を訪ねることにした。この作品は自作長編のスピンオフ的な内容になっております。「俺と人懐っこいＪＫのゆったり1.5人暮らし～幽霊と食べる飯はうまい～」https://kakuyomu.jp/works/1177354054886947611単体でもお読みいただけますが、上記作品を読んだ後の方が楽しくお読みいただける……と思います。あっちの作品の、未来の一つ、くらいの気持ちでご覧いただけますと幸いです。

依頼者の望みをかなえる力を持つ義眼を与える義眼堂。しかし、その望みは思ったような... もっと見る

依頼者の望みをかなえる力を持つ義眼を与える義眼堂。しかし、その望みは思ったような形ではかなわない。そして一度義眼堂の義眼は一度装着したら死ぬまで外せない。片目を失った者は元の世界を取り戻すことはできないのだ。義眼堂主人、千瞳悼水は客に言う。「あなたの世界の半分をいただきます」黒いスーツを着こなした渋い中年の千瞳と、巫女姿の少女、八百万紅蓮が、今日も義眼堂であなたを待っている。＊本作は加筆、改稿のうえ、2020年2月に書籍として刊行されました。カクヨムで試し読みできます。　https://kakuyomu.jp/works/1177354054894301122