暗号×密室×本格ミステリ 『031034503101』 都内の病院に入院中の... もっと見る

暗号×密室×本格ミステリ 『031034503101』 都内の病院に入院中の女子高生、阿部沙夜子の下に執拗に送られてくる謎のメッセージ…。 2008年７月。 暗号めいたメールに隠された事件の謎と、その驚愕の真実とは？ 名探偵『来栖要』登場の謎解き本格ミステリー！ 幻視のタロットシリーズ短編

　織田信長によって「鬼武蔵」という異名をつけられた若き武将・森長可。主君の命によ... もっと見る

　織田信長によって「鬼武蔵」という異名をつけられた若き武将・森長可。主君の命により敵味方に恐れられるべき鬼として振る舞い続ける猛将の人生は、本能寺の変という歴史的大事件の発生によって激変していく。寄りかかるべき大樹であった主君と実弟・蘭丸を喪い、生きる意味を見失いかけた彼であったが、偶然見つけた槍の好敵手に狂気そのものの執着をすることで自らを奮い立たせ再び修羅の道へと突き進んでいく。 　狙うべきは―――かつての僚友であった、岩崎城の丹羽氏次と美貌の弟・氏重兄弟の首のみ。 　まず、歴史・小説大賞の応募作として一部完結とさせていただきます。第二部では羽黒の戦い、岩崎城の戦い、最後に小牧・長久手の戦いが中心となりますのでご期待ください。

当たり前の日々。 平和で退屈で、でもかけがえのない日々が、突然跡形もなく消えてし... もっと見る

当たり前の日々。 平和で退屈で、でもかけがえのない日々が、突然跡形もなく消えてしまうとしたら――。 茜と京と朔は、突然世界の終わりを体験し、そしてなぜかそのときより三日前に時を遡っていた。 当たり前の日々が当たり前でなくなること。 なぜ自分たちはこの世界に生きているのか。 世界が終わりを迎えるまでの三日間を繰り返しタイムリープしながら、生きる意味や仲間との絆を確かめ合う三人の高校生たちの物語。

　己と出会えと言いたげに、その家は目の前に現れる。 　秋月正彦は、いつの間にか... もっと見る

　己と出会えと言いたげに、その家は目の前に現れる。 　秋月正彦は、いつの間にか知らない道に迷い込み、古い日本家屋を使用した店にたどりついた。 　井上香澄は親が決めた道を進んでいることに不満を持ち、けれど親は自分のためを思っているからと反発できないでいた。 　宇梶和彦は自分が優秀だと自負していたが、劣っていると思っていた相手が先に就職の内定をもらっている事実に衝撃を受けた。 　江田元子は後輩たちの勝手な「八方美人」などの評価に傷ついた。 　乙若は屋敷の中から、人が生きてはいられない長い時間を、人として過ごす自分にほほえんで、新たな来客を迎えるために玄関へと向かう。

のどかな田舎町に東京から転校生がやって来た。垢抜けた美少女ではあるけれど、彼女は... もっと見る

のどかな田舎町に東京から転校生がやって来た。垢抜けた美少女ではあるけれど、彼女は少しもクラスに馴染もうとはしなくて……。そんな彼女と教室の外で関わることになった僕。東京を忘れられない彼女と、地元の良さを知ってもらいたい僕とのあれこれ。 ※小説家になろう様にて重複投稿させて頂いております。

ある日の深夜、獣の肉を売るケダモノ屋に賊が押し入った。また、その直後、薩摩藩士が... もっと見る

ある日の深夜、獣の肉を売るケダモノ屋に賊が押し入った。また、その直後、薩摩藩士が斬られたり、玄人女が殺されたりと、江戸に事件が相次ぐ。中でも、最初のケダモノ屋の件に、南町奉行所の定廻り同心、黒沼久馬はただならぬものを感じていた……。そこで友人の〈首斬り浅右衛門〉と共に事件解決に乗り出す久馬。すると驚くことに、全ての事件 に不思議な繋がりがあって――。表題作「ケダモノ屋」の他、全五編の爽快捕り物小説。

電車に揺られている私の膝の上には、 楽譜が入ったキャンバストート。懐かしい旋律を... もっと見る

電車に揺られている私の膝の上には、 楽譜が入ったキャンバストート。懐かしい旋律を奏でる彼の指が、私にたくさんのことを教えてくれる。雨の日に出逢った先生のもとへ通うのは、週に一度の金曜日。哀しく甘い、二人だけのレッスン。――繊細かつ美しく奏でられる物語。第５回アルファポリス「恋愛小説大賞」大賞受賞作品。

諦めるな！あがけ！走れ！　校了＜デッドライン＞ぎりぎりまで――！胡散臭い記者・ツ... もっと見る

諦めるな！あがけ！走れ！　校了＜デッドライン＞ぎりぎりまで――！胡散臭い記者・ツキシマ（31歳・異世界人）のカメラレンズを割った、平凡な女子大生・春日（19歳・日本人）は修理費の返済のため、『異世界タイムズ』のアルバイトとして雇われる。『異世界タイムズ』は全異世界に99億の購読者を持つ、異世界ウィークリー誌。春日はツキシマとともに日々取材に奔走するが――。現代＆異世界をまたにかける、春日とツキシマの戦いと迷走気味の恋。

死にかけていた渡は２人の神に命を救われたが、生きたまま餓鬼道を行くことを余儀なく... もっと見る

死にかけていた渡は２人の神に命を救われたが、生きたまま餓鬼道を行くことを余儀なくされた。元の世界と他の世界を往復し『違世界空腹』に苦しめられる渡。これはクズな生き方をしてきた自分への罰なんだと、渡はそれを受け入れる。しかし、神が与えたのは何も罰だけではなかった。渡には2つの加護が備わっていた。そして10代の頃に戻され、人生をやり直す機会が与えられたのである。何ができるか見定め、覚悟を決めた先にあるものとは。元世界では能力者、他世界では異世界人として、果たしてどうやって生きていくのか。これは神の加護を受けた少年の、前途多難な違世界日帰り物語である。※こってりしたダークファンタジーかもしれません。※文字数の関係上、漢字を多用し文を短くしております。　ご了承ください…続きを読む

今まで書いてた「私はドラゴン、ファンタジー俳優」の第三話の改訂版です。コンテスト...

公爵令嬢エリザベスは不品行でとんでもない性悪娘である。そんな彼女は自身の婚約パー... もっと見る

公爵令嬢エリザベスは不品行でとんでもない性悪娘である。そんな彼女は自身の婚約パーティの当日、使用人の男と駆け落ちしてしまった。エリザベスを探しに街に出た兄シルヴェスターは、すぐに妹を見つけることができた。だがしかし、その人物はエリザベスによく似た、同じ名前を持つ女性で――。シルヴェスターは彼女に頼み込む。「しばらくの間、妹の身代わりをして欲しい」と。本物のエリザベスよりも苛烈で高慢な性格の令嬢エリザベスによる、身代わり生活が今、始まる。

世界に魔王が降臨し、勇者は未だ誕生していない。だがそれでも――――勇者でなくとも... もっと見る

世界に魔王が降臨し、勇者は未だ誕生していない。だがそれでも――――勇者でなくとも、戦う者達が確かにいた。魔王が現れた時代、勇者はまだ生まれていない世界で破滅へ立ち向かい、報いた一矢の物語たち。勇者がいつか訪れるどこかで出会う、勇者ではなかった”誰か”。魔王に初めて立ち塞がる亡国の王子。森にて聖剣を守るエルフの弓兵。存在の意味を求めて戦う剛拳の獅子。魔王によって流される涙へ戦いを挑んだ道化師。戦地と愛する者とを繋ぎとめる輸送隊の騎士。世界にただ独り残された、最後のドラゴン。黒死の旗のもとに海を駆ける老海賊。空を飛ぶ夢を追った二人の子供たち。城塞都市を守り、不浄なる魔術と不死者へ立ち向かう流麗なる聖騎士。終末へ立ち向かう者達を打ち鍛える隻腕隻眼の訓練教官。闇に生き…続きを読む

　雑誌モデルの遠野響（ひびき）と大学生の能（あたる）はある日、事故に遭い大怪我を... もっと見る

　雑誌モデルの遠野響（ひびき）と大学生の能（あたる）はある日、事故に遭い大怪我をする。ある使命を果たすために地球へ来た、事故の原因である宇宙管理者の二人ドルとマズは、二人の身体に入り込む。　異世界への転生者の事実を響と能へ伝え、異世界の現実を地球の人々に知らせるために、協力を依頼する。響と能は承諾し、異世界と地球を行き来するようになる。　ドルとマズをその身体に秘めた響と能は、異世界の状況を撮影し、動画投稿サイトそしてTVで流すことを決め動きだした。　異世界の現実を知り、転生希望者は減るのか？2017/09/06　タイトルを変更しました2017/09/08　全話投稿終了　加筆、改稿する予定ですので「連載中」のままですm(__)m2017/09/09　第一回改稿終了　（ここで一旦…続きを読む

着ぐるみパジャマのOL女子は、異世界のオッサンの筋肉に興味津々です。...

【日帰りファンタジー短編コンテスト参加作品】なんで俺が異世界でDJに？初心者DJ... もっと見る

【日帰りファンタジー短編コンテスト参加作品】なんで俺が異世界でDJに？初心者DJの翔は友人のエレンのイベントに出るため、秋葉原のClub『OKERA』へと向かっていた。その向かう途中の雑居ビルの地下階段から、聴いたことのないリズムとジャンルの音楽が聴こえてきた。導かれるように地下階段を降り、その先の通路を抜けるとそこはあらゆる種族が音楽で盛り上がる異世界のClub『Club Fantasista 808』へと続いていた。飛び込み参加可能なイベントが開催されていたので、エルフの美少女と出会い一緒に飛び入り参加することにする。果たして、翔は異世界のオーディエンスを盛り上げることができるのか？現代の音楽と異世界の音楽が行き来して、ストーリーが展開する日常系日帰り異世界ストーリー！

この世界での仲間・敵データは、プレイヤーの強い記憶によって創られます。“LAST... もっと見る

この世界での仲間・敵データは、プレイヤーの強い記憶によって創られます。“LAST TIME”のプレイヤー：藤谷結愛（ふじたに ゆあ）年：２３歳　身長：156cm近況：成り行きで勇者になって、時間と、世界を救わねばならなくなりました。日帰りはできるけど、その条件が……！　もう、“明日のため”にやるしかない！そうだ、仲間になったキャラクターで“拒否”できるやつって、たまにあるよね？お願い！私の記憶、私を助けて！

　地方の公立高校に通う平凡で健全な男子の俺、駆。　ひょんなことから、トナカイにサ... もっと見る

　地方の公立高校に通う平凡で健全な男子の俺、駆。　ひょんなことから、トナカイにサンタハウスに連れ去られました。　夢だと思ったんだけど、どうやら違うらしくて、クリスマスのお手伝いをすることになりました。　さすがに、サンタクロースとか卒業してたんだけどねぇ。　トナカイのルドルフ三世は、空気読んでくれないし、成り行きってやつ。　１日４時間✕４日。と、クリスマスイブはプレゼント配り終えるまで。　ちゃんと、報酬くれるんですよね、サンタクロースさん！！！

稲山組構成員の未南雲優はある日若頭に命令される。「小麦粉を異世界へ届けろ」と。仕... もっと見る

稲山組構成員の未南雲優はある日若頭に命令される。「小麦粉を異世界へ届けろ」と。仕方なく引き受けた優は異世界へ続くアーチがあるムーラ島へと赴く。そこで出会ったのは、関西弁を話す少女リーヤ。リーヤは異世界からやってきた案内人だそうだ。そしてここから、優とリーヤの短くて愉快な珍道中が始まる。全九話

　ふとしたことから異世界を行き来することができるようになった少年、仁成。向こうの... もっと見る

　ふとしたことから異世界を行き来することができるようになった少年、仁成。向こうの世界では、誰もが己の才能を神託という形で知ることができる。仁成もまた、己の才能を告知された。その才能とは、耳掻き、だった。――これは、後の世に「傾城の耳掻き師」として知られることになる男の耳掻きバイト漫録である。

「私が死ねるようになるまで、手伝ってくれないかな？」この一言から、俺と御子柴の夏... もっと見る

「私が死ねるようになるまで、手伝ってくれないかな？」この一言から、俺と御子柴の夏は始まった。 淡々と死んだように流れていくだけだった時間、そんな止まっていたも同然な俺の現実が「死にたい」という彼女の発言をを起点に段々と意味を成していく。死にたいと提案されて、生き生きするなんてまるで皮肉そのものだ。俺は彼女を殺せるだろうか？ちゃんと、きちんと、普通に。人を殺せるだろうか？正しく彼女を救えるだろうか？「幸せの先に死が待っていたとしても、それは幸せを手に入れてはいけない理由にはなるまい」1つ気づけていたなら、未来はもっと違っただろう、そう俺は思う。