家も隣り、親同士も仲が良く、幼稚園から高校の今に至るまでずっと同じ学校と着実に幼... もっと見る

家も隣り、親同士も仲が良く、幼稚園から高校の今に至るまでずっと同じ学校と着実に幼馴染としての歴史を積み重ねてきた、瀬戸さゆりと諏訪栄太。二人は今日も連れだって高校の帰りに寄り道をする。無邪気に「素敵な私の１５ｃｍ」を探すさゆりに振り回される栄太だったが、さゆりにはそれだけではない、別の思惑があるようだった。何の不思議も無い、普通のお話しです。気が向いてエブリスタにもアップしました。

勤務していた書店が２つ閉まった経験を持つ筆者の経験をまじえてお届けする、小さな書... もっと見る

勤務していた書店が２つ閉まった経験を持つ筆者の経験をまじえてお届けする、小さな書店のラノベ売り場をめぐる戦場。１店目は雑誌、２店目は文庫担当。２店目では特にライトノベルの強化を仰せつかりました。その時感じたあれこれを少しでも面白おかしく描けたらと思います。片手間なので適当かつ散漫になりますがよろしくお願いします。　※出版と書店、流通業界にご迷惑がかからない範囲でお届けできたらと思います※エッセイ２作目『書店通になろう』も合わせてよろしくお願いします。

高校２年の夏休み。わたしはあいつに会いに行く。あいつの待ち受けから作った、中学卒...

2017年10月31日富士見Ｌ文庫×カクヨム「美味しい話＆恋の話 短編小説コンテ... もっと見る

2017年10月31日富士見Ｌ文庫×カクヨム「美味しい話＆恋の話 短編小説コンテスト」で受賞いたしました。富士見L文庫より12月15日刊行予定のアンソロジー本に収録されます。*あ、皆さんどうも初めまして。独身記録絶賛更新中、万年ヒラ社員の坂本です。流されるままに生きて、このまま何事もなく定年を迎えるでしょう。親しい友人や恋人も特にいません。代わり映えのしない毎日に、嫌気などさしません。そんな風に思っていたんですよ、あなたと過ごすまでは。※「小説家になろう」でも同内容を掲載しています。

高校時代、僕は人と全く会話をしようとしない一人の女の子に出会った。ただ、その子が... もっと見る

高校時代、僕は人と全く会話をしようとしない一人の女の子に出会った。ただ、その子が読んでいた本が、僕たちの関係を大きく変えたのだと思う。心の声が文字になっていく瞬間を、僕はもっと見たいと思っていたよ。※おかげさまで「ファミ通文庫×カクヨム「僕とキミの15センチ」短編小説コンテスト」中間選考を通過しました。読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

　大学の新歓コンパ。みんなが酔いつぶれた後、一人夜桜のもとを歩く彼女を見つけ……... もっと見る

　大学の新歓コンパ。みんなが酔いつぶれた後、一人夜桜のもとを歩く彼女を見つけ……。『桜月夜に酔いしれて』　咲バージョン　https://kakuyomu.jp/works/1177354054883489227 『桜月夜に魅せられて』　要バージョン　https://kakuyomu.jp/works/1177354054883509180　『桜月夜に惑わされ』　琴音バージョンhttps://kakuyomu.jp/works/1177354054884068213

『運命の人とだけ繋がる』という奇妙なアプリ、レッドライン。大流行のそのアプリには... もっと見る

『運命の人とだけ繋がる』という奇妙なアプリ、レッドライン。大流行のそのアプリには秘密があった。才能ある人に憧れる高校生の笑美にある日、援助交際疑惑が持ち上がり……スマートフォンという小さくて広大な世界で巻き起こる事件。あなたのスマホは大丈夫ですか？

父親から再婚したいという意志を聞かされた小学六年生の祥太。少年は大好きな父親を応... もっと見る

父親から再婚したいという意志を聞かされた小学六年生の祥太。少年は大好きな父親を応援したい気持ちと、漠然とした不安感との間で揺れ悩みます。そんな中、新しい母と妹を迎えて始まる新しい生活。優しく接してくれる新しい母と無口で可愛らしい妹。そんな二人を受け入れたいという気持ちと、自分の中に積もっていく大きな焦燥感とで葛藤する祥太。ある夏の日、祥太は妹の大切にしている物を壊してしまう。これは家族が家族としてあるための努力と労りのお話。小学生だって真剣に考えているのです。

★★１５センチのコンテスト参加作品★★　南雲 沙織（なぐも さおり）は都内の小さ... もっと見る

★★１５センチのコンテスト参加作品★★　南雲 沙織（なぐも さおり）は都内の小さなコンサルティング会社に勤める、２９歳の経営コンサルタント。容姿は人並み以上で人当たりも悪くないが、男のことを「面倒くさい」と思ってしまうところがある。その結果が「仕事が恋人」の独身貴族。　そんな沙織が、ひょんなことから、名古屋にある大手機械メーカーの競合プレゼンに参加することとなる。しかし、プレゼン当日、彼女が乗った新幹線が豪雨の影響で立ち往生してしまう。　まさに予期せぬアクシデント。沙織にとってはいい迷惑。　ただ、彼女は気付いていなかった。それが、人生のターニングポイントとなることに。　ＲＡＹがお送りする、お仕事系恋愛ストーリー。　よろしければ目を通してみてください。

30半ば、会社から首を切られました。妻は実家に帰りました。なんで、こんな事になっ... もっと見る

30半ば、会社から首を切られました。妻は実家に帰りました。なんで、こんな事になったんだろう？いくら自問自答しても答えはひとつしかなく、分かり切ったことだった。そんな僕が少しだけ勇気を出した、そんなお話。

彼女と出会ったのは高校の入学式の日だった。教室に舞い込んできた桜の花びらを拾う俺... もっと見る

彼女と出会ったのは高校の入学式の日だった。教室に舞い込んできた桜の花びらを拾う俺にその人は箒を渡してくれた。ありがとうと感謝をした俺を彼女は嘲笑った。――キミ、身長低いな。――うるせえデカブツ。本当の気持ちを伝えられない二人のチグハグな逆身長差ラブコメディ

うら若いわけありの公爵夫人は、きれいに整えた浴室で、人魚姫を飼っておりました。彼... もっと見る

うら若いわけありの公爵夫人は、きれいに整えた浴室で、人魚姫を飼っておりました。彼女の嫁入り道具はただふたつ、うつくしい色彩の少年人魚と、それから猫足のバスタブだけ。抱え込まれた恋をめぐり、公爵令嬢と公爵夫妻と、そして人魚とあるいは魔法使いが物語る――これは御伽噺めいた呪われ喜劇。

【完結！】「わたしはアンバー」「トシロウ、わたしを逃がして」ジェムと呼ばれるドラ... もっと見る

【完結！】「わたしはアンバー」「トシロウ、わたしを逃がして」ジェムと呼ばれるドラッグが蔓延した街「霧の都」。極度に発達したサイバー技術に依存するこの街では、アウトローは元より、一般市民すらも気軽にこの薬に手を染めている。そんな「霧の都」の暗部を生きる男「トシロウ」の前に、ある日、巨大なジェムの原石を持った少女「アンバー」が現れ――ネオン瞬く薄暗い「霧の都」で、幼女と青年が繰り広げるB級映画風サイバーパンクアクション！※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません

この世界の中心には山よりも大きく、大河よりも長い距離の『黒い壁』がそびえ立ち、そ... もっと見る

この世界の中心には山よりも大きく、大河よりも長い距離の『黒い壁』がそびえ立ち、その向こう側がどうなっているのか確かめた者は誰もいない。この壁が何で出来ているのか。誰が、いつ、何のために作ったのかは世界の謎だった。新米兵士であるナインスとレイワードは壁の調査を皇帝より任命されるが... ...。

僕はいつも愛する君を「君」と呼んでいた。君も年下の僕のことを「君」と呼んでたね。... もっと見る

僕はいつも愛する君を「君」と呼んでいた。君も年下の僕のことを「君」と呼んでたね。僕らは「君と君」そう呼び合ってたんだ。あの子が生まれるまではね。君が生まれたから、僕はパパ、元「君」はママになった。でも、時々呼んでしまうんだ。君ってね。

止まらぬ少子化と生涯未婚率の低下に歯止めをかけるために打ち出された計画――それは... もっと見る

止まらぬ少子化と生涯未婚率の低下に歯止めをかけるために打ち出された計画――それは人間に『カベ』を構築する事だった。国家の維持と国益の為に計画されたプロジェクトと、生まれた日から決められた期限を持つ若者たちはどう生きるのか・・・。――アナタは大切な人のぬくもりを思い出せますか？「僕とキミの１５センチ」コンテストに参加しました。中間選考通過作品です。

　社会人になって四年になるOL――高橋ななえは、同窓会で初恋の人に会うまでにダイ... もっと見る

　社会人になって四年になるOL――高橋ななえは、同窓会で初恋の人に会うまでにダイエットすることを決意する。　目標は、ウエスト-15センチ。　しかし、どうしようもなく自分に甘くて根性無しである彼女は、なんとそのダイエットをスポーツジムのトレーナー任せにしようと考える。　だが、彼女の前に現れたのは、デカい、怖い、すぐ怒鳴る……自分の好みから完全に離れたゴリラのような男だった。　同窓会まで半年ちょっと。　弱さを前面に押し出してわがままばかりの彼女は、果たして無事に痩せることが出来るのだろうか？　※小説家になろうにも投稿しております。

西の大国「マルダナ」では空前の米ブーム！？美味しい米の食べ方探しで国が動く。全米...

平凡な高校生、杉崎冬也（すぎさき　とうや）は、あるとき超能力テロ組織と公安の超能... もっと見る

平凡な高校生、杉崎冬也（すぎさき　とうや）は、あるとき超能力テロ組織と公安の超能力諜報機関の争いに巻き込まれ、電子を操る超能力を身につけて、テロ組織の工作員を倒してしまう。公安の捜査官という美女、椚百合（くぬぎ　ゆり）に秘密研究所に連れてこられ、現実感がないまま超能力のテストを受ける冬也。そこで追加された実験は、量子論の二重スリット実験だった。自分がどうすべきか決めかねている冬也の前に、テロ組織の第二の工作員が現れる。冬也の能力を防いだ工作員によって意識を奪われそうになったとき、冬也はスリットの向こうに新しい世界を見て、自らの意志で百合のためにテロ組織と戦うことを決意するのだった。

過去のあなたに、ありがとう。今のあなたに、さようなら。未来のあなたに、かわらない... もっと見る

過去のあなたに、ありがとう。今のあなたに、さようなら。未来のあなたに、かわらない、エールを……。幸せの量が決まっているなんてイヤだと思いますか？でも日常に不満を抱えていたら、いつかきっといいことがあるって思いたくなるんです。