＊賢いヒロインコンテストで中間選考に残った作品です。読書と研究大好き、お外キライ... もっと見る

＊賢いヒロインコンテストで中間選考に残った作品です。読書と研究大好き、お外キライ！なひきこもり令嬢がスラムを舞台に様々な難題に立ち向かう！公衆衛生学履修者による読めばちょっとだけ知識がつくかもしれない異世界ファンタジー🧚‍♂️✨女性が働くのを良しとされていない時世。類稀なる異能力と様々な分野に精通する知識を買われ重用された暒來＝レイヴィスは研究員として王宮で働いていた。好奇の視線に晒されながらも充実した日々を送る中、暒來は度々迷惑を被っていた。それは、自国の王が飽きもせず暇潰しとばかりに何度も何度も無理難題を押し付けてくることだ。そして、今回も暒來の都合もお構い無しに言い渡されたのは、人探しと環境改善のためにスラム街に赴くことだった。暴君の命により嫌々向かった暒來だった…続きを読む

　浄化・癒やし・恵み――三種の魔力に秀でた少女こそ、次代の聖女。　聖女は神殿の頂... もっと見る

　浄化・癒やし・恵み――三種の魔力に秀でた少女こそ、次代の聖女。　聖女は神殿の頂点にして、国王と同等の発言力と権力を持つ強大な存在。　神殿の奥深くの聖域【聖女の家】に集められた四人の少女たちは、慣習により互いを「姉妹」と呼び合い、日夜修行に励んでいた。　最年少１７歳、ナディアは一番の落ちこぼれ。すべての魔力が均等で、飛び抜けた才能もない。　他の三人の「姉」たちは、それぞれ長所を持っている。互いにひそかに反目し合いつつも、「ナディアだけは聖女に選ばれることはない」とナディアを見下しつつ、表面上は優しく接してくれていた。　だが最終試験を目前に控えたある日、少女たちは偶然耳にしてしまう。神官長が「聖女選定の魔法具『三叉の燭台』に魔力で火を灯すことができるのは、バランス型のナディアだけ…続きを読む

「俺は稀代の悪女セシリアと婚約破棄をここに宣言する！！」王太子が大ホールの中心で... もっと見る

「俺は稀代の悪女セシリアと婚約破棄をここに宣言する！！」王太子が大ホールの中心でそう叫ぶ。彼の前には、へなへなと座り込む彼の婚約者が。大ホールの人々は拍手喝采！！王太子はそれに応えようとした――「お待ちなさい！！」――その時、突如として凛とした声がホールに響く。王太子と女性の間に立つは、右手に錫杖、左手に天秤を掲げた、白き聖女。王太子が彼女に誰何の声を上げかけたその時！！聖女は王太子のことを錫杖でブン殴った！！！！「聖誅！！！！」――PUNISHMEN†――この物語は、突如現れた聖女が悪人全員ブン殴って、悪しき計画を全て吹き飛ばす物語である！！

桜乃国の第三王女の椿は植物学者兼薬師として日々過ごしていた。ある日、父親・桜乃国... もっと見る

桜乃国の第三王女の椿は植物学者兼薬師として日々過ごしていた。ある日、父親・桜乃国の国王からノーザン国への輿入れの打診を受ける。挙式は半年後だけれども、早く初恋の人に会いたいからと前倒しでノーザンへ。念願叶って初恋の人とやっと会えて二人きりになれると思った椿だけれども、椿の輿入れに反対する貴族達との強制お茶会に参加することに。しかも、そこで出された紅茶は毒入りで……

令嬢シィル・アムンゼンは人の想いが花になって見える。帝国の夜会で知り合った青年貴... もっと見る

令嬢シィル・アムンゼンは人の想いが花になって見える。帝国の夜会で知り合った青年貴族の背には、敵意・殺意・怒りの花が咲き誇っていた。声をかけて事情を聴くシィル。へぇ、そんなことが。でも少し待ったほうがいいです。今から、きっとあなたの望むことが起きますから。婚約破棄の裏で起きたそんな一幕。青年の悩みを華麗に解決した彼女は社交界の雑踏に消えていった。共感覚。《フラワー・ヴィジョン》彼女はその体質のせいで、貴族社会に嫌気がさしていた。1人静かに、書物に囲まれて暮らせればいいのだけれど。上流階級社会にうごめく思惑は、彼女をほって置かず、次々と事件に巻き込まれていくのだった。『賢いヒロイン』コンテスト投稿作　応援よろしくお願いします。小説家になろう様にも掲載しています

モンスターテイマーは複数のモンスターを使役し、連携して敵を倒す。でも私――アイラ... もっと見る

モンスターテイマーは複数のモンスターを使役し、連携して敵を倒す。でも私――アイラは、テイム上限が１匹というハンデのせいでギルド底辺をさまよっていた。そんな私の前に現れたのは、ケセララという毛玉のモンスター。低ランクモンスターのはずだけど、そいつは金色の目をしていた。実は、金色の目をしたケセララは激レアモンスターですさまじい防御力を持っていたのだ。そういう私は戦闘の発想力に長けていて、機転が利くという点ではギルドでも評価されていた。非力だけど戦いのバリエーションはたくさんある私。攻撃はできないけど最強のもふもふ盾であるケセララ。謎のタッグで、私は底辺を脱出してやる。

　『考証者』と『時渡』――それは、歴史を正す役目を負う者だ。　数年前、それは書籍... もっと見る

　『考証者』と『時渡』――それは、歴史を正す役目を負う者だ。　数年前、それは書籍の記述から始まった。　歴史書、古文書、そうした時代を伝える書物の記述が、突然、書き換わっていってしまったのだ。有り得ない時代に、有り得ないことが起こっている。　それはやがて、人々の認識、知識にも波及し、やがて本来の歴史が歪み始めた。　その歪みを正し、歴史の保全を行うため、急ごしらえで結成されたのが、歴史保全機構。そこに属するのが、史料・史実と異なる事象を見つけ、正す力を持つ『考証者』と、考証者を過去に連れゆき守る力を持つ『時渡』だ。　遠見澪（とおみ・みお）は、考証者として選ばれた女子大生。元より歴史や古典好きの知識が役に立ち、着任早々、考証者のエースとして活躍をしていた。　そんな彼女と組む時渡…続きを読む

２５歳の誕生日会で腐った料理を食べ、病に倒れた公爵令嬢アリス＝ブラッディ。彼女は... もっと見る

２５歳の誕生日会で腐った料理を食べ、病に倒れた公爵令嬢アリス＝ブラッディ。彼女は食中毒で死の淵を三日三晩さまよい、世界の創造神である女神と出逢った。「アリスさん。貴女にはこの世界に『賞味期限（Best-before）』を導入していただきたいのです」あまりにも衛生環境が悪いこの世界を憂いた女神は、異世界の衛生知識をアリスに与え、再び現世へと送り返した。お洒落やイケメンよりも食事が大好きなアリスは女神の意志に従い、なにより自身が安全に美味しいものを食べられる世界を目指して、衛生知識の布教活動を始めようとする。――が、家業である保存肉工場でトラブルが発生。公爵家そのものが没落寸前にまで陥ってしまう。さらにはアリスにとって母代わりだった恩人が、罪を被って屋敷を出て行ってしまった。…続きを読む

新米錬金術師のエルリア・エリーシアはその日、師匠に連れられ、とある遺跡に来ていた... もっと見る

新米錬金術師のエルリア・エリーシアはその日、師匠に連れられ、とある遺跡に来ていた。そこで出会ったのは一つの古代遺物。動くはずのなかったそれが、ちょっとした事故によって再び動き出す。現代で復活した古代遺物と、エルリアの生活は困難を極める……と思いきや、意外と息ぴったり？一人と一体のほのぼのとした日常、それを侵そうとする人物。エルリアたちの生活は、これからどうなっていくのだろうか……？

パウペルタス国の伯爵令嬢であるラフィーアは、隣国ヴィダとの戦争で活躍した聖女であ... もっと見る

パウペルタス国の伯爵令嬢であるラフィーアは、隣国ヴィダとの戦争で活躍した聖女であった。そして戦争が終わり、聖女として王家に嫁ぐのは美しい義妹であることが望ましいと婚約が解消される。多額の慰謝料と報奨金、それらに加えていくつかの約束を取り付けている彼女は意気揚々と新生活へ向かう。叔父と約束したヴィダ国の青年ラシードを、祖国に帰すためにそう区切って奴隷に身をやつしていた彼を保護し、不思議な同居生活を送るラフィーア。彼女は言う。「一年間だけですから」一年という短い時間で、彼らは多くのことを知る。※賢いヒロイン　コンテスト参加作

世界を滅びから救うため、名門魔法学院に入学した自称天才令嬢リーチヒルト・マグネシ... もっと見る

世界を滅びから救うため、名門魔法学院に入学した自称天才令嬢リーチヒルト・マグネシア。入学式でその”天才”ぶりを発揮した為に、早速クラスのはみ出し者に…。はみ出し者が集う教室最前列の席にて彼女は、使い古しのローブの少年、エミカーシュ。そして、青の災厄と呼ばれし少女、マーレと出会う。二人との出会いによって、転びかけた学院生活にも、微かに順風がそよぎ始めるが―――…予言を巡る宿命が唐突に訪れる。己が災厄を否定し、滅びに抗う戦いが始まる。なーんてね！※この作品は、カドカワBOOKS「賢いヒロイン」中編コンテスト応募作品です。

　博学多才、自己中心、自信満々な16歳の少女であるリリアナは、自分の野望のために... もっと見る

　博学多才、自己中心、自信満々な16歳の少女であるリリアナは、自分の野望のために『資金集め』として大金のかかった遊戯に挑み続けていた。そんなある日、大金と命を天秤にかける『死亡遊戯』へと招待される。読み負ければ即死亡という配役の中で、リリアナは議論を通して12人の対戦相手を見極めていく。勝ちにこだわるリリアナだが、己のポリシーに従って独りの少女を守るいう弱点を抱える。そんな彼女が導き出す、大勢参加型のデスゲームの勝ち方とは──？

現世界、と呼ばれる世界で活躍する、コトバ修繕士ヨモのお話。旧世界と呼ばれる、消え... もっと見る

現世界、と呼ばれる世界で活躍する、コトバ修繕士ヨモのお話。旧世界と呼ばれる、消えた文化や人と、現世界の間には謎と断絶がある。動物の姿も異なるし、ヒトの生殖の仕組みも違う。現世界のヒトは、女性が背中に子ども石を生やして増える。その石が砕けずに体から離れた時点で赤ん坊になる。ワタモノと呼ばれる、動いて話すぬいぐるみも存在する。主人公の少女ヨモは、幼い頃から一級コトバ修繕士の父の背中を見て育ち、憧れていた。コトバ修繕士とは旧世界のコトバを修繕し、現世界の音声言語である浪倣（ろうほう）に翻訳し、現世界の党首に納めるという仕事である。コトバ修繕士が修繕する対象として、主に求められているのはロンブンである。シやショウセツは、重要度の低いものとして、見習い修繕士の練習用とされている。また…続きを読む

　時は未来。人類が宇宙へ進出した世界。　恒星間宇宙船ダッフル・ベッセル号の艦長で... もっと見る

　時は未来。人類が宇宙へ進出した世界。　恒星間宇宙船ダッフル・ベッセル号の艦長であるトニア・L・バースルは、一癖も二癖もある船員たちと共に民間の輸送業を営んでいた。金さえ払ってくれればどんなものでも運びます……という噂を流されるほど考えなしに何でも運ぶ彼女たちは、行き当たりばったりで宇宙を渡り歩いていた。　ある日、一人の少女、ルコッタが依頼をしに彼女のもとを訪れる。それは通常なら三週間はかかる道を二週間で移動し、なお且つ治安維持軍に積み荷を確認されないという怪しい条件がついていた。その詳細を話そうとしないルコッタに不信感が芽生え、船員たちは依頼に反対する。しかしトニアはその依頼を受けることにした。「だってこんな可愛くて小さな子と一つの船の中で一緒に暮らせるんだよ～！　断る理由がない！」「艦長。気持ち悪いです」

ラカレッタ王国のフーシェ村。そこで研究材料の確保のために草むしりの仕事をしている... もっと見る

ラカレッタ王国のフーシェ村。そこで研究材料の確保のために草むしりの仕事をしているのは、薬草も毒草も関係なしに草を愛するシャルロット、「草推しのロッティー」彼女にかかれば、生で食べると苦い薬草も、お茶にしたり他の草を混ぜたりすることで飲みやすくアレンジできる。しかし、この国ではその行為は禁止となっていた。ある日、近くの大きな村、クジャンから使者が来て「草に詳しい人間が必要だ」と村に招かれることになり……

現世でのバイト中に突然死。目が覚めたら俺は槍を持って立っていた……え？これ昨日や... もっと見る

現世でのバイト中に突然死。目が覚めたら俺は槍を持って立っていた……え？これ昨日やってたクソゲーの世界じゃね？俺はどうやらグスタフという王城衛兵に転生してしまったようだ。しかも、翌日に姫が魔王軍にさらわれるイベントで死ぬ運命がきまっている衛兵にだ。転生直後に死んでたまるか！というわけで徹夜でレベルアップをすることにした。死なない程度に強くなれればそれでいいって思ってたけど……なんだか本来勇者のハーレム要員になるはずの美少女たちと急接近できてる気がするよ？★日間•週間•月間総合ランキング1位！　好評ありがとうございます！★完結済み！最後まで書きたかった全てを書き切れました。応援ありがとうございました！

十数年前に起きた一家惨殺事件。現場となった被害者宅は、もうじき解体されるという。... もっと見る

十数年前に起きた一家惨殺事件。現場となった被害者宅は、もうじき解体されるという。この事件を追っていたベテラン刑事は、藁にもすがる思いで最後に昔馴染みの陰陽師を頼ったが――。【登場人物】・井桁桔梗若き女性陰陽師。視えすぎるという理由で常にサングラスを着用している。燃費が悪い。・兵頭士郎佐々良署の新任刑事。療養中の上司に代わって未解決事件を追う。熱血派の現実主義者で心霊捜査を快く思っていない。・御木谷桔梗の上司であり心霊捜査班の班長。本件の捜査に加わったことで再起不能になる。・柴山士郎の上司で本件をずっと追っているベテラン刑事。御木谷とは旧知の仲。現在は事故で入院中。・三鷹幸一十数年前に亡くなった被害者。妻の圭子、娘の絵里と3人家族。

　伯爵家令嬢のアリアは捨てられた。　平民の豪商のもとへと養子に出されたのである。... もっと見る

　伯爵家令嬢のアリアは捨てられた。　平民の豪商のもとへと養子に出されたのである。　貴族が富豪に買われるという斜陽の王国。　ゆっくりと滅びへと向かうフィルスバート王国において、平民階級に落とされながらもたくましく生きる元貴族の姫君の、これは記録である。

ファイアボールだけを鍛えまくった魔法使いシャルロット。『灰かぶりの魔女』という不... もっと見る

ファイアボールだけを鍛えまくった魔法使いシャルロット。『灰かぶりの魔女』という不名誉な二つ名を貰い、八年間冒険者を続けるも成果は上がらない。パーティーって何？　それ美味しいの？　というリストラされる日々が続く。年齢的にも冒険者として限界を感じていたシャルロットはそろそろ、田舎に帰ろうと決意する。そんな彼女に若い冒険者ペアが「パーティーを組みましょう」と声を掛けてきたことから、新たな冒険が始まる！相手はゴブリンだけどねっ！

魔術式を登録して自動化するスキル【マクロ】を使える聖女ミランダは、聖女の仕事に精... もっと見る

魔術式を登録して自動化するスキル【マクロ】を使える聖女ミランダは、聖女の仕事に精を出していた。しかし仕事が早すぎて、神官長からサボっていると誤解されて解雇されてしまう。冒険者ギルドの事務職として働き始めたミランダはその手腕を認められ、宰相の秘書にまで上り詰める。彼は若くて有能な侯爵で美男子だった。一方、優秀なミランダを追い出した神官長は困り果てていた。後任の聖女たちはミランダの仕事の半分もこなせずに、魔力切れで倒れてしまうのだ。宰相と懇意になったミランダは、聖女教会のブラックな内情を打ち明ける。その結果、聖女教会の腐敗が明らかになり、ミランダをクビにした神官長は罪人として捕らえられる。これは有能なのに正当な評価を得られなかった女性が、やりがいのある仕事を通して認められ、麗しい…続きを読む