おかげさまで、カクヨム甲子園2023最終選考まで残ることができました。拙作を読ん... もっと見る

おかげさまで、カクヨム甲子園2023最終選考まで残ることができました。拙作を読んでくださった皆々様に、深く感謝申し上げます。　　　　想い人を喪った男は静かに狂っていて、ついにはそのレプリカを作り上げてしまった。彼女ではない彼女への愛を向ける彼と、模倣品たる彼女の、ささやかな生活と緩やかな変転。

気づけば聖女として祭り上げられ、賃金はいいけど城に隔離状態。そんなとき、王子が聖... もっと見る

気づけば聖女として祭り上げられ、賃金はいいけど城に隔離状態。そんなとき、王子が聖女を撤廃すると言ってきた。たっぷり給金をいただいて街に戻り、さっそく聖女の看板を最大限使って拝み屋を開業！さあさあ、お困りの方どうぞ元聖女の拝み屋まで。快適な暮らしができると思っていたけれど、聖女撤廃を言った王子が大臣たちから責められたらしくやって来た。聖女を廃止すると言ったのはあなたですけど？これは民に勝手に祭り上げられて聖女になった女の子とちょっとおバカな王子のお話。ざまぁはありません。コメディ風味です。※ゆくゆくは自サイトさくらメモリーにも掲載予定です

人間と距離を置いて森の奥で静かに暮らしていた大地の魔女・テラ。しかし、平穏は突然... もっと見る

人間と距離を置いて森の奥で静かに暮らしていた大地の魔女・テラ。しかし、平穏は突然乱される。テラが出会ったのは傷だらけの少年。海を越えてやってきた少年を自国に帰そうとするが、いくつもの問題が二人の前に立ちはだかる。果たしてテラは少年を帰し、静かな生活に戻ることが出来るのか――？

アンネローゼは王太子に婚約破棄された瞬間、自分が『星の雫、太陽の焔（ほむら）』と... もっと見る

アンネローゼは王太子に婚約破棄された瞬間、自分が『星の雫、太陽の焔（ほむら）』という乙女ゲームの世界に転生したことを思い出す。このままいけば処刑されてしまう。しかしアンネローゼには考えがあった。このゲームを熟知しているからこそ知っている裏設定。そう、この世界には魔法が存在している、ということに。

　レヴィアンタ・スカーレットは不遇な転生者だった。与えられたのは転送魔法と呼ばれ... もっと見る

　レヴィアンタ・スカーレットは不遇な転生者だった。与えられたのは転送魔法と呼ばれる、人や道具を瞬間移動させる魔法のみ。確かに便利な能力ではあるけれど、いわゆるチートスキルには程遠い。　しかしある日、ギルドマスターから渡された魔導書との出会いが彼女の運命を大きく変える。『この本には、私が知り得た知識のすべてを転送してあります。』　終わらない知恵熱の末に転送魔法の真髄を手に入れた彼女は、美味いものをたくさん食べるため、誰にも理解できない転送魔法の真髄を駆使して異世界を生き抜いていく！？　「賢いヒロイン」中編コンテスト参加作。　無事に完結しました。最後まで応援いただきありがとうございました♨

　真由美と祐樹は謎の組織により脳にコンピュータを埋め込む電脳化を施されてしまう。... もっと見る

　真由美と祐樹は謎の組織により脳にコンピュータを埋め込む電脳化を施されてしまう。　二人を組織の研究者であるパパが逃がそうとするが、脱出できたのは真由美だけ。脱出の間際、真由美は管理者コードによって幸福であることを命令される。　電脳化処理を受けた真由美は管理者コードに逆らうことはできない。　しかし、真由美の幸せはパパと祐樹の二人が居ることが大前提。　組織からの刺客に怯えながら、真由美は崩れ去った幸せを追い求める。＊この物語はフィクションであり、実在の人物や団体、事件などとは関係ありません。

第一章完結しました。「嘘でしょ？　スマホがあるのに役に立たないってどういうこと？... もっと見る

第一章完結しました。「嘘でしょ？　スマホがあるのに役に立たないってどういうこと？」　精霊に守られたカレイド国は、三百年前に精霊を滅ぼそうと現れた『悪しき黒の魔女』と戦って勝利した。　オンズロー辺境伯家の娘アレイシアは、その『悪しき黒の魔女』の生まれ変わりだと言われ虐げられている。　そんなアレイシアはある出会いによって、『闇の精霊』の汚名を晴らすという目標を得る。　その矢先に『智の精霊』の愛し子となったアレイシアだけど。『智の精霊』は、日本から異世界転移したばかりの４２歳の二児の母だった……。　三百年前の事件を通して『闇の精霊』の真実に触れていくアレイシアと紗和子。全ての謎を解いた時に、二人に待っているものは？

「アルタニア国を召し上げるので、差し上げたい」そう勇者に誘われた、聖王国ナルタヤ... もっと見る

「アルタニア国を召し上げるので、差し上げたい」そう勇者に誘われた、聖王国ナルタヤの第五王女システィーナ。魔獣うごめく世界となった今、戦える者は数少ない。世界は自分が思っていたよりも広く、複雑だと言うのに。ならば人類の為、立ち上がるのが王族としての役割！――なんてこと、考えたこともなかった。可愛い弟レイモンは第七王子。いつ廃嫡されてもおかしくない、微妙な立場。第五王女の私も同様。私達は、自由を得る為この殺戮勇者を使いこなす。溺愛してきた弟レイモンと共に、私は決断する。「自由・平等・博愛・人権・平和」中世異世界を舞台に、人類と魔族は戦う。その存在を懸け、異世界転生者や女神達の思惑と共に。ルナリア戦記、殺戮勇者シリーズ開幕。システィーナ・ユラル・ナルティアの物語。…続きを読む

かつては聖女として名を馳せ、退位後も研鑽を積み続け、膨大な魔力と知識を持つ大賢者... もっと見る

かつては聖女として名を馳せ、退位後も研鑽を積み続け、膨大な魔力と知識を持つ大賢者シルヴィエ。彼女は魔王が復活し世界が震え上がった時も果敢に勇者パーティに参加しその力で彼らの手助けをしていた。そして旅の最後の魔王封印の際、シルヴィエは仲間を逃がす為、己が犠牲となった。「私はもう十分生きた！　お前達は若いんだからまだこれからだろう」最後の魔力を使い果たし、もはやこれまで……と思われたが……。「……なんだこれ」なぜかシルヴィエは『幼女』になっていた。本人も仲間達も国も困惑する中で、シルヴィエの第二の人生がはじまるのだった。家庭教師を務めるチビ王子達は言うことを聞かない、仲間の勇者は子供扱いをしてかまってくる、おまけにかつての教え子の第一王子がシルヴィエに一目惚れ！？こ…続きを読む

前世の記憶を持つアンデラは、「忘れられた公爵家」「深層のご令嬢」「変態」不名誉な... もっと見る

前世の記憶を持つアンデラは、「忘れられた公爵家」「深層のご令嬢」「変態」不名誉な異名で噂されていた。でも彼女は気にしない。前世好きだった塩に囲まれた領地で幸せに暮らしていた。自分のことは自分でするし、料理も塩作りもする。しかしこの世界では塩はあまり必要とされておらず、領地の塩田も自然保護区に指定されながらも不要の産物になりかけていた。アンデラは前世のオタク知識を活かして塩田の存続に燃えていた。そして問題がもう一つ。貧乏な公爵家では油が手に入らない。彼女の願いはたった一つ。天ぷらが食べたい。そんな塩オタクのアンデラにある日、王都から王太子が訪ねてくることに。火魔法が使えるアンデラを勧誘しに来るらしい。「これは王家に塩の良さをアピールするチャンスだわ！」これは塩の変態…続きを読む

魔法のお守り短編コンテスト「黒竜の血の杖」参加作品です。 自身の強すぎる血の力に...

魔王付きメイドのティータは、頭を抱えていた。悪魔を統べる偉大なる魔王マステマ＝サ... もっと見る

魔王付きメイドのティータは、頭を抱えていた。悪魔を統べる偉大なる魔王マステマ＝サタンが勇者との戦いにより力を失い、「まおー」としか喋れない幼女になってしまったのだ。「ああ、魔王様可愛い……じゃなくって！　このままでは魔王様の権威が地に落ちてしまうわ」配下の強力な悪魔達は魔王が勇者にやられて死んだと思い込み、ある者は魔王復活を試み、またある者は自らを魔王と称して国を興し、魔界は混乱を極めていた。そこでマステマが一計を案じる。「魔界中の国を巡って問題を解決していくのですね。そうすれば皆が魔王様の偉大さにひれ伏すはずだと」「まおー！」「分かりました。このティータ、どこまでもお供します！」こうして、幼女とメイドの魔界巡りが始まるのだった。

スリストゥウ・フュヌイは真の信仰の光を見た。それはすべて過去の災いをその信仰に帰... もっと見る

スリストゥウ・フュヌイは真の信仰の光を見た。それはすべて過去の災いをその信仰に帰依していなかったためとする防衛本能――そうかもしれない。だが、少なくとも彼女はそこに正義を見た。だから、彼女は正義を為す。

※新作はじめました。https://kakuyomu.jp/works/1681... もっと見る

※新作はじめました。https://kakuyomu.jp/works/16817330668617427455十六歳の少年貴族テオドールは、ある日、ブラックで暗愚な主家から追放される。三人の妻とも別れ、全てを捨てて自由に生きるのだ！と冒険者の道を志すのだが、別れた妻はテオドールの後を追ってくる。「テオ様、もうこうなったら冒険者となって天下を取りましょう」「待ってくれ。俺は穏やかに自由に暮らしたいだけなんだ……」最強すぎる元貴族冒険者の快進撃がはじまる。twitterhttps://twitter.com/AO52xlywzzoS1iM小説家になろうにも投稿しております。

もはや令和の時代。怪奇、怪談、都市伝説、オカルト。科学で排除された物も少なくはな... もっと見る

もはや令和の時代。怪奇、怪談、都市伝説、オカルト。科学で排除された物も少なくはないだろう。でもすべてが消えたわけではない、頑なに信じてる人がいる限り。そんな世の中の不思議を御堂先輩と僕が探検する。そんなお話を覗いていきませんか？

絢爛豪華な女たちの園――後宮。華やかな舞台の裏では、今日も醜い争いが繰り広げられ... もっと見る

絢爛豪華な女たちの園――後宮。華やかな舞台の裏では、今日も醜い争いが繰り広げられている。すべては貴妃を守るため、そして貴妃を皇后にするため。敬愛する貴妃のため、小鈴は今日も暗躍する。「貴妃さまは、ほほ笑んでいてくださればいいのです」中華後宮×女暗殺者のアジアンファンタジー、開幕！

後宮には死を愛でる死神がいる。皇帝が病に倒れたことによりはじまった後継者争い。そ... もっと見る

後宮には死を愛でる死神がいる。皇帝が病に倒れたことによりはじまった後継者争い。それに巻き込まれた第十三皇子・魏　魁閻（ぎ　かいえん）はある日、体に謎の刺青が浮かび上がる。それから周囲の人間が不可解な死を遂げていく。『呪いの皇子』と恐れられた魁閻は自ら命を絶とうとするも、彼は既に死ねない体になっていた。彼が助けを求めたのは黒葬宮（こくそうぐう）に暮す『死妃』（しひ）と呼ばれる奇妙な妃。死神と恐れられる彼女は、魁閻の刺青をみて微笑んだ。「それは死の呪いだ。その刺青が体を覆い尽したならば、この後宮にいる人間は皆死に絶える」魁閻は死妃・紫苑（しおん）と協力し、死の呪いを解く方法を探しながらこの後宮で起こる不可解な死を防いでいく。死にたくても死ねない皇子×死を愛でる死神妃　が繰り広げる中華風後宮ファンタジー

輪花国の後宮には悪を葬る『花骸』と呼ばれる鬼女がいる。その女に会ったが最後、花魂... もっと見る

輪花国の後宮には悪を葬る『花骸』と呼ばれる鬼女がいる。その女に会ったが最後、花魂(たましい)を喰われて必ず死ぬのだとか。そんな折、後宮に槐なる女官が入る。その槐こそ『花骸』だった。鬼に魂を喰らわせるという契約のもと、この世に蘇り、自分を殺した人間に復讐をするべく、自分の死の真相を突き止めに後宮入りした槐。素性を隠すために奴婢に身を堕とし、その信念の強さと頭脳を駆使し、妖しの悪女が後宮の悪を葬る。

婚約破棄。ある日突然、皇太子ジークハルトは公衆の面前で言い放った。『コンスタンツ... もっと見る

婚約破棄。ある日突然、皇太子ジークハルトは公衆の面前で言い放った。『コンスタンツェ・フォン・フィンゼフトとの婚約を解消する』と。フィンゼフト公爵家の長女、コンスタンツェは狼狽する。なぜこんな事になったのか、と。皇太子と公爵令嬢。二人は仲睦まじく過ごしていた。理想の婚約であるとまで言われていたのだから。ざわめく周囲を尻目にコンスタンツェは抗弁した。だが、ジークハルトはその言葉には耳を貸さない。そんな大事を物陰から見つめる女の姿があった。気配を察し、コンスタンツェは女を睨む―――※作者注※本作は婚約破棄モノですが、婚約破棄モノではありません。あしからず。

普通の高校生だったが知らぬ間に死んでいて神などの存在にあうことなく王族に転生して... もっと見る

普通の高校生だったが知らぬ間に死んでいて神などの存在にあうことなく王族に転生していてアレウスという末っ子の王子として転生いた。なぜ？自分が異世界にいるのかわからないが、前世チートはないので、努力をします。そして、前世は普通の一般人だったので王族の生活をこのまま続けるとニートになると危機感を感じて家出をし冒険者を本格的に始める。そのころの、自分がいなくなった時のことをあまり考えずにしてしまい騒ぎになっていることを知らぬまま他国へ行く。