「──嫌、でございます」　男装の女官・碧燿《へきよう》は、皇帝・藍熾《らんし》の... もっと見る

「──嫌、でございます」　男装の女官・碧燿《へきよう》は、皇帝・藍熾《らんし》の命令を即座に断った。　彼女は後宮の記録を司る彤史《とうし》。何ものにも屈さず真実を記すのが務めだというのに、藍熾はこともあろうに彼女に妃の夜伽の記録を偽れと命じたのだ。職務に忠実に真実を求め、かつ権力者を嫌う碧燿。どこまでも傲慢に強引に我が意を通そうとする藍熾。相性最悪のふたりは反発し合うが──　「賢いヒロインコンテスト」応募作です。全16話予定です。

最終選考到達！！「賢いヒロイン」中編コンテストクルリは反転魔術が得意だった。しか... もっと見る

最終選考到達！！「賢いヒロイン」中編コンテストクルリは反転魔術が得意だった。しかし、使いどころは難しい。悪人を聖人に変えることができる反面、良い人は悪い人に変わってしまうから。しかし、様々な使い方を試すうちに、反転魔術の本当の価値に気づくのであった。

ー富士見L文庫様にて発売から一周年！ー初の「女性自衛官レンジャー」に憧れるアキラ... もっと見る

ー富士見L文庫様にて発売から一周年！ー初の「女性自衛官レンジャー」に憧れるアキラ。ツンデレ美女ミズキや同期たち、鬼教官らと共に、陸上自衛隊精鋭を目指し這い進みますっ！涙と汗と泥まみれの青春コメディ！※書籍版はこちらに加筆•修正をしたものとなります。

＊賢いヒロインコンテスト応募作品です。　　アーカイム王国では神聖術を扱えるものと... もっと見る

＊賢いヒロインコンテスト応募作品です。　　アーカイム王国では神聖術を扱えるものと扱えないものが貴族と平民の身分で区別されていた。そんな国で平民として生まれたアリアはある日この国の根幹を揺るがしかねない魔導器を発明をしてしまう。それは神聖術のような効果を誰もが使えるようにする道具だった。　貴族と平民の差をなくしてしまうこの発明は既存の王国の秩序を壊しかねないため、アリアは魔導器を危険視する貴族層に嫌われてしまい殺されかける。　しかしそんな彼女を助けた人物がいた。彼女の名はルナ・アーカイム、アーカイム王国の王女様。ルナは殺されかけたアリアを自分の庇護下に置き、この国を変えるために協力して欲しいと伝える。二人の少女が織りなす王国改革記ここに開幕。

『光泥(リームス)』という万能液体を基盤として発達した『リームス文明』。光泥製品... もっと見る

『光泥(リームス)』という万能液体を基盤として発達した『リームス文明』。光泥製品を研究開発する大企業の令嬢であり、公国を治める貴族家の公女であるベルニコ・ヴェルスタンは、ある日貧民街から賭博でイカサマをして逃げてきたという『獣人族(アニマレイス)』の元奴隷の少女を救う。少女の名前はルミナス・イストリア。それは、ベルニコの亡き母の名前と同じだった。獣人族という謎多き種族。母のこと。そして根幹となる『光泥』。ベルニコは好奇心と探求心の導くまま、この世界とリームス文明の、深く光る泥濘の中へと足を踏み入れる。

ときは錬金術師、冬の時代。薬品を専門で扱う『薬師』であるピュリファは、森に薬草採... もっと見る

ときは錬金術師、冬の時代。薬品を専門で扱う『薬師』であるピュリファは、森に薬草採取に出かけていた。そこは、食べれば魂を砕くとまで言われる猛毒キノコの群生地。しかし彼女はそこで、猛毒キノコを口いっぱいに頬張る謎の女トキシアナと遭遇する。同じ錬金術師であるトキシアナに強烈なインパクトを受けるピュリファ。しかし、トキシアナはさっさとその場を去ってしまう。その後、ピュリファは自作のポーションを街の冒険者ギルドに納品しに行く。彼女の作るポーションは効き目もあって、非常に好評を博していた。好評を博していた。――はずだった。しかし、ピュリファは突然、ギルドから取引停止を申し渡されてしまう。何とか抗おうとするピュリファであったが、自力ではどうしようもなかった。失意のまま、再び…続きを読む

　氷室文那（ひむろ・あやな）は異能力者。その異能力の代償で、彼女はとある症状に悩... もっと見る

　氷室文那（ひむろ・あやな）は異能力者。その異能力の代償で、彼女はとある症状に悩まされていた。　それは「とても眠いけど、眠ることが出来ない」ということ。　お陰で日常的に苛つき、人に当たってしまうことが多く、「氷の女王」だなんて呼ばれてしまう日々。　──しかし、ある人との出会いで、彼女の日常は色を変える。　音宮鳴子（おとみや・なるこ）。異能力を駆使した上での彼の歌声を聴いた時、彼女はあっさり眠ることが出来たのだ。「あの歌声があれば、私は普通の人と同じように眠ることが出来ますわ」「そうしたら、他の方々とも仲良く出来るようになるはず」「あの方の歌声を、日常的に手に入れるためには、どうすれば……」「そうですわ、私に惚れさせて、私と四六時中一緒に居たいと思わせればい…続きを読む

ゴ・サミュ王国の片隅で暮らしていたエヴィは、第二王子からの要請で、外交の表舞台に...

同じ空に昇る天の星から、違う暦を人々は選び取り、同じであった世界は、違う二つの世...

ダルシアの街にやってきた解呪士を名乗るニーサという少女は、見事以来の解呪をやり遂... もっと見る

ダルシアの街にやってきた解呪士を名乗るニーサという少女は、見事以来の解呪をやり遂げる。しかし、そこからさらにカティアという女性から解呪の依頼を受ける事になったニーサ。たが、その依頼で判明した新たな「呪い」は簡単には解呪出来ない難しい代物で……

「なぜか世界の救済をお願いされたけど……」（まあ、いっか！　お客さんが来ないと困... もっと見る

「なぜか世界の救済をお願いされたけど……」（まあ、いっか！　お客さんが来ないと困るモノね♪）過去に５度崩壊を迎えた世界に、私は女神として転生する。生前の夢であったクラシックな雰囲気の喫茶店を経営してみた。けれど、待てど暮らせど、お客さんが来る気配はない。それも当然の話である。世界は６度目の崩壊を迎えるというのだから、それどころではないのだろう。「世界が崩壊したら、お客さんが来ないじゃない！」自らの砕けた魂を分け与えた仲間と一緒に、私は世界救済の旅へと出ることにした。

（あらすじ）平凡な人生を終えた平凡な男、平英望（たいらひでぼう）は女神が死者の転... もっと見る

（あらすじ）平凡な人生を終えた平凡な男、平英望（たいらひでぼう）は女神が死者の転生を斡旋する斡旋所〈とりっぷ〉へたどり着く。女神に言われるまま、思いつく限りの理想をアンケートへ書き込むものの、転生には前世の行いによって加点・減点される「転生ポイント」が必要だった。平はポイントが足りないまま理想の異世界へ転生するか、必要なポイントを一気に貯めるために過酷な異世界を生き抜くか、いくつかの異世界に転生して分割でポイントを集めるか、三つの選択肢を迫られる。第一の「ポイントが足りないまま、理想の異世界へ転生」した平は、「妖精が見たい」「空を飛びたい」など、一部の理想は叶ったものの、前世と同じ平凡な人生を歩もうとしていた。さらに、予想外の＂ごちそう＂まで現れ、来世は同じ失敗をしない、と心に誓う…続きを読む

深い深い森の中、細い道を頼りに辿り着いたそこは魔女の薬屋。ようこそ、いらっしゃい... もっと見る

深い深い森の中、細い道を頼りに辿り着いたそこは魔女の薬屋。ようこそ、いらっしゃいませ。紫色の魔女と黒髪の少女が迎えるログハウス。一癖も二癖もあるお悩みを抱えた客人に、今日もお薬を処方します。「お師匠。この前のお客さんからお礼のお菓子もらいましたよ」「ハナ。師匠より先に礼品を食べるんじゃない」さあ。どなたさまもどうぞご相談あれ。

※フェアが終わったので、非公開を公開に戻しました。(2023.03)→フェア参加... もっと見る

※フェアが終わったので、非公開を公開に戻しました。(2023.03)→フェア参加条件の文字数(五千文字)をクリアするためにエピソードを少なく公開しております。フェア終了後は元に戻します。※ ◇ご近所に引っ越してきたお姉さんとＪＫのお話。 ◇第一話はＪＫ目線。女の子とお姉さんがバス停まで歩くだけ。 ◇第二話はお姉さん目線。お姉さんがなぜ引っ越してきたかがわかるよ☆ ◇第三話はＪＫがＪＤになってます。ＪＫは引っ越ししました。 ◇『百合コン２０２２』中間選考通過いたしました。嬉しいのでここに書いておきます。 ◇同キャラクターの『春のアイスクリーム』(表紙描きました)もよろしかったら覗いてみてください～。

「ジュリアンナ、婚約を破棄する。お前は追放だ」ふと気が付けば、絵に描いたような「... もっと見る

「ジュリアンナ、婚約を破棄する。お前は追放だ」ふと気が付けば、絵に描いたような「断罪イベント」真っ最中だった。どうやら私は乙女ゲームの悪役令嬢ジュリアンナに転生してしまったらしい。けれど、ご心配なく。悪役令嬢でも溺愛確定悪役令嬢ですから。だってジュリアンナは乙女ゲーム「悪役令嬢で追放されちゃいましたが、追放先の農家でイケメンたちに溺愛されて困っちゃいます」こちらの「メインヒロイン」ですから。溺愛確定なのです！……あれ？でもこのゲーム、推しがいない？で、あるなら。恋愛なんて必要ありません。兼ねてから「やりたかった事」を究めさせて頂きます。それ、すなわち『発酵食品』――！お酒、味噌に、酢に納豆、麹。発酵の文化が進んでいない「ゲームの世界」で。１から…続きを読む

【第3回HJ小説大賞後期「ノベルアップ＋」部門　最終選考作品】 「ハズワケ！」あ... もっと見る

【第3回HJ小説大賞後期「ノベルアップ＋」部門　最終選考作品】 「ハズワケ！」あらすじ。 ギフト名【運び屋】。 ハズレギフトの烙印を押された主人公は、最高位のパーティをクビになった。 その上悪い噂を流されて、ギルド全員から村八分にされてしまう。 しかし彼のギフトには、使い方次第で無限の可能性があった。 けが人を運んだり、モンスターをリュックに詰めたり、一夜で城を建てたりとやりたい放題。 仲間になったロリっ子、ねこみみ何でもありの可愛い女の子たちと一緒に、ギフトを活かして、デリバリーからモンスター討伐、はては他国との戦争まで、様々な荷物を運ぶ旅が今始まる。 ※ハーレムの女の子が合流するまで、マジメで自己肯定感の低い主人公の一人称はちょい暗めです。 ※明るい女の子たちが重い空気を吹き飛ばしてゆく様をお楽しみください（笑） ※表紙は「海産物★絵のお仕事募集中」様に描いていただきました。（https://novelup.plus/user/831713148/profile）

　自分にあった仕事を求めて「俺」はとあるアトリエでバイトを始めた。だが、そこで奇...

勇者の血を引く青年レイと、共に育った親友リーベ。 父から勇者の剣を継いだその日、... もっと見る

勇者の血を引く青年レイと、共に育った親友リーベ。 父から勇者の剣を継いだその日、魔王として復活したのは親友だった。 目覚めた魔王は、勇者に懇願する。 「お願いがあるんだ。必ず、必ず僕を倒しにきて」 友を人間に戻すため、勇者は旅立ち、仲間を得ながら魔王の元を目指す。 運命に翻弄される二人の友情を描く、剣と魔法のファンタジー。 アニメ化コンテストのプロジェクトアニマ第2弾で最終候補まで残りました！ イラスト：神風銀さま

主人公、高校一年生の青羽は毎日紙飛行機を折る。学校の昼休み、休日はご飯を食べた後...

女の子みたいな体のボクあやめっち。今は女子高生。なんとなく、でも賢そうに感じられ... もっと見る

女の子みたいな体のボクあやめっち。今は女子高生。なんとなく、でも賢そうに感じられれば...って、いうような、そんな感じの小説っになっていれば良いかなあ～って！ボクも思っている。あやめっちは英語の授業でenergyをエネルギーって発音しちゃうけど、でも賢いヒロインたちとも、いっぱいつながっている！っていうことで...賢いみんなと解決する賢さ！読んでいくと賢さも色々見えてくる！？可愛い賢さとか？